【カイロ=佐藤貴生】サウジアラビア西部のイスラム教最大の聖地メッカで実施された今年の「大巡礼(ハッジ)」では、1000人以上が死亡した。AP通信が23日、各国政府当局者の話を基に伝えた。 14日から19日までの期間中、最高気温が50度を超えるなど猛烈な暑さに見舞われ、体調不良を訴える人が続出。正規の巡礼ビザ(査証)を取得せず、冷房が効いたホテルやバスを利用できなかった人々が犠牲になったようだ。 エジプト政府当局者は、犠牲者の半数を超える660人以上のエジプト人が死亡したと述べた。政府は不法な巡礼を手助けしたとして、16の旅行業者の免許を取り消した。 このほか、インドネシア人165人、インド人98人が死亡し、ヨルダンやチュニジア、マレーシアなどから来た人もそれぞれ数十人が亡くなった。英BBC放送(電子版)は、ヨルダンでは旅行業者数人が逮捕され、チュニジアでは担当大臣が更迭されたと伝えた。 ハ
去年4月、沖縄県の宮古島沖で陸上自衛隊のヘリコプターが墜落して10人が死亡した事故で、フライトレコーダーの分析などを行った結果、機体に2基あるエンジンの出力が相次いで低下したため墜落したことが防衛省関係者への取材で分かりました。陸上自衛隊は再発防止策をまとめたうえで、早ければ3月中にも調査報告書を公表する見通しです。 去年4月、沖縄県の宮古島沖で陸上自衛隊のUH60ヘリコプターが墜落した事故では、当時の第8師団長など乗っていた10人全員が死亡しました。 陸上自衛隊の事故調査委員会がフライトレコーダーの分析などを行った結果、2基あるエンジンのうち、右側の出力が徐々に低下して喪失したのに続いて、左側も出力が低下し、高度を保てなくなって墜落していたことが防衛省関係者への取材で分かりました。 このうち、右側については、エンジンの制御系統か、エンジンに空気を送る管に漏れやつまりなどの異常が起きたこと
トンネル崩落、作業員41人全員救出 発生17日目、抱き合い拍手も―インド 2023年11月29日00時51分配信 28日、インド北部ウッタラカンド州で、崩落事故が起きたトンネルから救出された作業員(中央左)(地元当局提供)(AFP時事) 【ニューデリー時事】インド北部ウッタラカンド州で起きたトンネル崩落事故で、発生から17日目の28日、貫通させたパイプを通じ、閉じ込められていた作業員41人全員が救出された。地元メディアが伝えた。 〔写真特集〕インドのトンネル崩落事故 作業員41人救出まで17日間の記録 1人目が救出されたのは午後8時(日本時間同11時半)ごろ。現地からの映像では、救出された作業員がダミ州首相らと抱き合い、拍手が起こった。近くに設けられた仮設テントで、作業員らの健康状態を確認している。 事故は12日早朝(日本時間同日午前)に発生。山間部に建設中だった長さ約4.5キロのトンネル
11月26日、インド北部ウッタラカンド州で2週間前に建設中のトンネルが崩落し、作業員41人が閉じ込められた事故で、救出隊は救出のために山頂から垂直にドリルで穴を開ける作業に着手した。写真は同日撮影(2023年 ロイター/Francis Mascarenhas) [シルクヤラ(インド) 26日 ロイター] - インド北部ウッタラカンド州で2週間前に建設中のトンネルが崩落し、作業員41人が閉じ込められた事故で、救出隊は26日、救出のために山頂から垂直にドリルで穴を開ける作業に着手した。政府当局者らが明らかにした。 当局によると、作業員は電気や酸素、食料、水、医薬品にアクセスできており、安全な状態。ただ、ドリル用の機械が損害を受けて手作業でのドリルに切り替えたため、救出には期待したよりはるかに長い期間がかかりそうだという。垂直のドリル完了には約100時間を要する見通し。
閉じ込められている作業員らに対し、パイプを通してビデオカメラの受け渡しが行われた/Uttarakhand Government Handout (CNN) インド北部のヒマラヤ山脈で建設中のトンネルが崩落し、10日前から閉じ込められている作業員の映像が、初めて外部に届いた。 トンネルは12日に崩壊し、数十人の作業員が閉じ込められた。当局の救出活動は試行錯誤が続いている。 20日夜になって、内部へ通じる長さ53メートルのパイプを挿入する作業が完了。初めて温かい食事が届けられ、水や医薬品、酸素も送り込まれた。 パイプを通してビデオカメラの受け渡しも可能になった。映像には、大きな洞窟の中に立つヘルメット姿の作業員らが映っている。 救助隊員がスピーカーを通して「心配はいらない、すぐにそちらへ到達する」「カメラをパイプからゆっくり取り出して、1人1人の顔を見せてほしい」と語り掛けた。
三重県南伊勢町の海で15日、車が沈んでいるのが見つかり、車内から37歳の父親と4人の子供が遺体で見つかりました。現場は地元で「釣りスポット」として知られる場所で、警察は誤って海に転落した可能性もあるとみて調べています。 15日、三重県南伊勢町道方の海底に沈んでいた伊勢市の自営業・羽根正樹さん(37)の車。その車内から、羽根さんと小学生の4人の子供が遺体で見つかりました。 警察によりますと10月11日の朝、羽根さんの妻が起床した時には既に家にはいなかったという5人。その後2日経っても帰宅せず、妻は警察に行方不明届を提出し、心当たりについて説明したといいます。 【動画で見る】2日経っても帰宅せず…海底に沈んだ車から父親と小学生の子供4人の遺体 釣りスポットで車内には釣り具が 〈羽根さんの妻〉 「夫は子供を連れて、南伊勢町の方へ釣りに行くことがよくあった」 これまでも、登校前の子供たちを連れて釣
15日午前10時55分ごろ、三重県南伊勢町道方の阿曽浦(あそうら)漁港で海中に沈んだ車両が見つかった。車内から子ども4人を含む父子5人が発見され、死亡が確認された。漁港の岸壁にはタイヤ痕とみられる黒い筋が海に向かって伸びているのが見つかっている。落ちた車のタイヤ痕であるか確認している。 運転操作を誤って海に転落した可能性があり、伊勢署が詳しい経緯を調べている。車内で発見された遺体に目立った外傷はなかった。署は17日と18日に司法解剖を行い、死因の特定を進める。 5人は伊勢市朝熊(あさま)町に住む自営業羽根正樹さん(37)と4人の子ども。いずれも小学生で6年の長男聖夏(せな)君(12)、5年の次男怜皇(れお)君(10)、3年の三男蘭琉(らる)君(9)、1年の長女芽杏(めあ)さん(7)。 署によると、5人は11日早朝に家人に行き先を告げずに出かけた。13日午後、正樹さんの妻が「夫と子どもが帰宅
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13日、さいたま市の介護施設の敷地内で、この施設の送迎車にはねられて利用者2人が死亡した事故で警察は、逮捕した75歳の送迎車の運転手をアルバイトとして雇用しているこの施設を過失運転致死傷の疑いで捜索しました。現場にはタイヤのブレーキの痕がないということで、警察は当時の状況や事故の原因を詳しく調べています。 捜索を受けたのは、さいたま市見沼区の通所介護施設「ビッグスマイルリハビリセンター」で、14日午前、埼玉県警の捜査員が入りました。 13日午後4時半ごろ、この施設の敷地内で、3人が送迎用のワンボックスカーに次々とはねられた事故では、いずれも施設の利用者で、さいたま市見沼区内に住む飯泉利夫さん(89)と関拓子さん(88)の2人が死亡し、施設の職員で春日部市の43歳の男性が軽いけがをしました。 警察は送迎車を運転していた、この施設のアルバイト窪島達郎容疑者(75)を逮捕し、過失運転致死傷の疑い
第64回いたばし花火大会「大ナイアガラの滝」時における下草への延焼事故報告書の公表について 令和5年8月8日(火曜日)にお知らせいたしました、第64回いたばし花火大会における火災事故に係る原因究明及び課題の抽出と、今後に向けた改善の方向性をお示しする「第64回いたばし花火大会「大ナイアガラの滝」時における下草への延焼事故報告書」(以下、「報告書」という。)をまとめ、区公式ホームページにて公表いたしましたので、お知らせいたします。 1 報告書について 令和5年8月5日(土曜日)に開催した第64回いたばし花火大会において、プログラムの1つである花火「大ナイアガラの滝」実施中、河川敷の下草が燃える火災事故が発生しました。 来場者安全確保のため継続は困難となったことを理由に、全体の打ち上げプログラムのうち概ね3分の1を残し、大会を終了させていただきました。火災発生に伴うけが人の発生はなく、また、大
川下りのイベント中に「いかだ」が転覆する事故があった空知川=16日午後3時16分、北海道富良野市(共同通信社ヘリから) 16日正午ごろ、北海道富良野市の空知川で、川下りイベント中に、ゴム製のタイヤチューブで手作りされた「いかだ」が転覆した。男女5人が投げ出され、20代の女性が死亡した。残りの20~30代の男性4人にけがはなかった。富良野署によると、女性を救助した40代の男性スタッフが病院に運ばれたが、命に別条はない。 富良野署によると、投げ出された5人は全員ライフジャケットを着用していた。いかだは、複数のタイヤチューブと「すのこ」のようなもので作られていた。当時雨は降っておらず、詳しい状況を調べている。
オーシャンゲート社の潜水艇が5人を乗せたまま大西洋で行方不明になる数年前から、同社の、富裕層の乗客をタイタニック号の残骸に案内するという特徴的なミッションは多方面から警告を受けていた。 2018年1月、オーシャンゲートのエンジニアリングチームは、「タイタン」と名付けられたこの船を、将来の乗客の安全確保に責任を持つ新しいクルーに引き渡そうとしていた。しかし、社内外の専門家は警鐘を鳴らし始めていた。 「乗客に危険が及ぶ可能性がある」と警告 裁判資料によると、オーシャンゲートの海洋事業部長であるデビッド・ロックリッジは、その頃から報告書の作成に取りかかり、最終的には、この船にはさらなるテストが必要だとし、「潜水艇が極限まで深くなるとタイタンの乗客に危険が及ぶ可能性がある」と強調した厳しい文書を作成したという。 その2カ月後、オーシャンゲートは業界のリーダー、深海探検家、海洋学者など30人以上の人
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