岡崎にある「みやこめっせ」(京都市左京区岡崎円勝寺町)で12月12日・13日、生物をテーマとしたイベント「いきもにあ」が行われた。 オオゴマダラの羽化の様子 初開催となった同イベントの会場には、昆虫や微生物、菌類などの生物をモチーフとしたTシャツやバッグ、ブローチやピアスなどのアクセサリーなどを扱うブースが約160出店。開場直後に入場制限が掛かるほどの盛況となった。ハリガネムシ博士の佐藤拓哉さんや、クマムシ博士の堀川大樹さんの講演も行われ、会場からも活発に質問が飛び交った。 代表で切り絵作家のいわたまいこさんは「生き物が『かわいい』だけでなく、知的好奇心を満たすこともイベントの重要なテーマ。参加する人には、さまざまな生物に出合ってほしくて、ジャンル別にブースを配置しなかった」と話す。今後はギャラリーなど小規模な場所での開催も考えていきたいという。 「箱庭動物園」を主宰するイラストレーターで