東京都荒川区のホテルで10日に開催された社交ダンス同好会のイベントに参加していた50~80代の男性2人、女性5人の計7人が体調不良を訴えて病院に搬送され、尿から大麻成分が検出されたことが20日、警視庁荒川署への取材で分かった。いずれも体調は回復しているという。 7人は同じチョコレート菓子を食べており、同署は菓子に大麻成分が混じっていたとみて調べている。大麻が合法とされている国では、大麻成分の入ったチョコなどが市販されていることがあるという。 荒川署によると、チョコレート菓子はイベント参加者が持ってきた。イベントには約150人が参加していた。