Photo: Keisuke Tanigawa全国の秘宝館の魂を継ぐバー、ニュー秘宝館が大塚にオープン バブル期には全国で数十カ所以上に点在していたものの、来場者の減少や施設の老朽化によって閉館が進み、現在は熱海の一軒のみとなってしまった秘宝館。それら閉館した施設の展示品などを展示し、秘宝館への愛を表現したバー、ニュー秘宝館が、2019年4月6日に大塚にオープンした。 オーナーは、新宿ゴールデン街のバーで働いていた片品村蕃登(かたしなむら・ほと)。通称ホトちゃん。 ホトちゃんは、北海道秘宝館の閉館(2010年)をきっかけに、スクラップになる運命の展示品の蒐集活動を開始。活動を進めるなかで、秘宝館や東武ワールドスクウェアなどの遊園地の企画や美術を手掛けた東京創研の元社長、川島和人(2016年没)と知り合った。 「バブル期当時の話を聞くのが楽しい」と、毎週のように川島と酌み交わすうちに親しくな
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