タピオカ入りドリンク 熱帯原産の芋キャッサバを原料とした「タピオカ」入りのドリンクが若い女性を中心に爆発的なブームになっている。本場・台湾のチェーン店が次々と進出し、外食大手もメニューに加え始めたが、人気の高まりに供給が追いついていない状況も生まれている。 大阪・梅田に12日にオープンしたタピオカ入りドリンク専門店「TAPICI(タピチ)」には、営業開始前から100人超の行列ができた。開店3時間前から行列に並んだ大阪市の女子中学生(14)は「見た目の良さとモチモチした食感が好きで、毎日飲んでも飽きない」と笑顔を見せた。 カラフルでSNS映えすることや腹持ちの良さなどが受け、10~20歳代の女性を中心に支持が広がっている。大手外食チェーンでも、ドーナツ店「ミスタードーナツ」、ファミリーレストラン「ココス」などが、タピオカを使った商品の販売を始めた。 だが、このブームによってタピオカは品薄にな