参議院議員選挙の投票日から1週間が経ちました。参議院議員選挙の選挙区選挙で、定数の最も多い東京都選挙区では、34名もの候補者が出馬し、都道府県別で全国3位の投票率(56.55%)となるなど、比較的関心が高い選挙となりました。東京都は有権者人口でも1140万人を超える大きな選挙区ですので、当選した候補者・落選した候補者問わず、得票に地域差が出ます。今回は、まず23区の地域別得票について、当落問わず全体順位上位10人の傾向をみていきたいと思います。(「市部」の分析はこちら) 得票総数上位10名の自治体別順位2022参院選 東京都選挙区 得票総数上位10名の自治体別順位(23区)/東京都選挙管理委員会の情報をもとに、ジャッグジャパン株式会社にて制作 上記のグラフは、東京都選挙区の全体順位1位〜10位(うち6位までが当選)の候補者が、23区の各区で何位だったかを表した図表です。区によって候補者の順