スポーツ関連の靴やアパレル等を開発、製造、販売する、 アメリカで誕生した多国籍企業、「ナイキ」。 世界最大のアスレチックシューズのサプライヤーになるなど、 現在では文字通り世界有数の大企業となったわけですが、 出発点はオニツカタイガー(現アシックス)の販売代理店でした。 ナイキ共同創業者の1人であるフィル・ナイトは、 スタンフォード大学経営大学院在学中、 「日本の運動靴は、日本のカメラがドイツのカメラにした事を、 ドイツの運動靴に対しても成し遂げ得るか」という論文を執筆。 大学時代にトラック競技をやっていたナイト氏は、 日本製のスポーツシューズの品質を身を以て知っており、 カメラのように、やがて世界を席巻するはずだと睨んでいました。 そしてナイト氏は大学卒業後、品質に確信を持ったオニツカの本社へ。 実は当時はまだ会社を正式には設立していなかったのですが、 自身の「会社」を代理店にしてもらう
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