ウェブサイトのサイトストラクチャー(サイトマップ)を設計するとき、みなさんは何を使っているでしょうか? エクセル、パワーポイント、イラストレーター、カクー、あげていくと切りがないかもしれません。今回はエクセルに着目して、ウェブ設計の2つのパターンを紹介したいと思います。 フローチャート(画面遷移図)でサイト設計をする。 比較的小規模なサイトの場合に有効です。ウェブサイトの各画面の関係が一望できて、全体像を把握しやすいのが特徴です。大規模サイトでも、サイトの全体像を把握するため、要素を省略して3〜4階層程度までのフローチャートを作成することがあります。このフローチャートを「ハイレベルサイトマップ」といいます。 欠点は、画面数が多く、階層が深くなってきた場合、作成が難しくなることです。さらに、正規の遷移ではなく、ある特定の画面から、別の画面へリンクを張っているとき、そのようなリンクが数多いと、
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