文字の使い方 このページは、わかりやすい文章の書き方のうち、文字の「基本的な使い方」、「ルール」について述べています。 ■ 文節の構成 主語と述語を明記する 「何(主語)が、どんな(述語)だ」、「何(主語)は何(述語)だ」という文にしてください。主語と述語がなければ、自分ではうまく伝えているつもりでも、読み手にはうまく伝わっていない場合があります。この場合、暗黙の了解だと思っていても主語が誤解されているので、そのうち読み手のメンタルモデルを崩壊、混乱させてしまいます。主語と述語を明記するということは、主旨を正確に伝えることができます。それにより、相手のメンタルモデルが間違って作られる危険性が少なくなります。 略語は説明する 相手が知らないような略語は、きちんと説明して“こういうこと”という認識を作っておく必要があります。相手の長期記憶にその略語が定義されていなければ、その略語を含む文章を理