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ブックマーク / blog.evsmart.net (6)

  • 電気自動車は火力発電の電力を使うから意味がない? - EVsmartブログ

    結論:電気自動車は火力発電の電力も使いますが、排気ガスは発電所のある工業地帯での排出となり、発電所でのCO2排出量もガソリン車より少ないです。また再生可能エネルギーの増加により、電気自動車が使用する電気を発電するのに排出したCO2の量は、毎年減少しています。 【2018年2月22日更新】電気自動車は電気をバッテリーに充電して走行します。さて、その電気はどこから来るのでしょう?もちろん発電所ですよね。自宅で太陽光パネルで発電してる!という方もいらっしゃると思いますが、それでも夜間は太陽光発電はできませんから、夜も稼働している発電所から電気を買う必要があります。 目次 発電電力量構成比と排出 ガソリン車の燃費がさらに良くなったら? 世の中の乗用車が全部電気自動車になったら火力発電は足りなくなる? 発電電力量構成比と排出 発電した電気が、どんなエネルギーから発電されたのかを知るには、発電電力量構

    電気自動車は火力発電の電力を使うから意味がない? - EVsmartブログ
  • 電気自動車の効率はガソリン車より悪い? - EVsmartブログ

    結論:火力発電所での効率や送電ロスなどを入れても、電気自動車はガソリンハイブリッド車より、燃料から動力への変換効率が高いんです。 ガソリン車は、燃料であるガソリンを直接エンジンで燃やし、それをそのまま動力に変換します。電気自動車は、火力発電で電気を発電する場合、燃料を燃やし、発電し、それを送電線を通して送り、電池に充電してからモーターで走行します。 一見、ガソリン車のほうがエネルギーの変換回数が少なく、効率が高そうですよね?ここでは、効率とは、1リットル当たりの燃料で走行できる距離で考えます。当にそうでしょうか?比較してみましょう。 ガソリン車と電気自動車を同じ条件で比較するために、石油火力を使います。 ※実際の日国内での発電は、天然ガスや石炭がメインで、火力75%再エネ19%です。 サイズが同程度の車として、ガソリン車代表トヨタ プリウス(ハイブリッド車)とテスラ モデル3で比較しま

    電気自動車の効率はガソリン車より悪い? - EVsmartブログ
  • 電気自動車の進化に必須といわれる「全固体電池」は実用化できない? - EVsmartブログ

    トヨタは2017年の東京モーターショーで、2020年代の早い時期に全固体電池を実用化すると発表。全固体電池は電気自動車の進化のカギになる技術として注目されるようになりました。はたして期待していいものか。電池研究の第一人者である雨堤徹さんに質問しました。 全固体電池に「いいところはない」? 先日、テスラ『モデル3』で淡路島へ行ったのは、雨堤さんに取材するためでした。今回の「全固体電池」の話題に加え、「EV用リチウムイオン電池の必修知識」についての記事を後日ご紹介する予定です。 雨堤さんは三洋電機時代、後にテスラ車などに搭載されることになるリチウムイオン電池の開発に携わってきました。2010年に三洋電機を退職後、「Amaz(アメイズ)技術コンサルテイング合同会社」を淡路島で立ち上げ、原材料から生産まで、電池の技術開発全般にわたる技術コンサルティングを手がけている電池のスペシャリストです。 雨堤

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  • 25万7千キロ走っても、テスラのバッテリー劣化は10%以下 - EVsmartブログ

    オーナーにとっても購入を検討している人にとっても、電気自動車(EV)の走行用バッテリーの劣化は一大関心事です。最近の調査によると、テスラ・モデルSは25万7千キロメートル(16万マイル)走っても容量低下は10%以内であることがわかりました。 EVに関して、「走行用バッテリーがどれくらい劣化(容量低下)するか(battery degradation)」は、「1回の充電でどれくらいの距離を走れるだろうか(range anxiety)」と並んでとても気になる点です。今回のデータは、2012年6月に販売が開始されたテスラ・モデルSを対象に、オランダとベルギーのテスラ・オーナーたちが世界の350台以上の同車を調べた結果得られたものです。 テスラ・モデルS以降、EVは各社から発売されています。こうしたなか、バッテリー自体とそのマネジメント技術(温度、充放電、セル間バランス調整のきめ細かな管理)はさらな

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  • 自工会の豊田章男会長が示した「電動化=EV化への懸念」は日本を勝利に導けるのか? - EVsmartブログ

    12月17日、日自動車工業会の豊田章男会長がオンライン懇談会で「電動化=EV(電気自動車)化」という誤った認識によって「日の自動車産業がギリギリのところに立たされている」という懸念を示したことが大きく報じられています。発言内容のポイントを整理してみましょう。 ※冒頭写真はトヨタ自動車『第2四半期決算説明会』での豊田章男社長。(出典:トヨタ自動車) 電気自動車を増やすだけではカーボンニュートラルは実現不可能 日自動車工業会(自工会)の豊田章男会長、つまり、トヨタ自動車の豊田章男社長が、2020年12月17日に開催されたオンライン懇談会で記者の質問に答えて「自動車の電動化」や「カーボンニュートラルの実現」について話した内容が、さまざまなメディアで大きく報じられました。 豊田会長のメッセージは、大きくふたつのポイントに整理できると思います。 「電動化=EV化」という誤った認識は正すべき 先

    自工会の豊田章男会長が示した「電動化=EV化への懸念」は日本を勝利に導けるのか? - EVsmartブログ
  • マツダさんの Well To Wheel 計算は正しく、電気自動車のライフサイクルCO2排出はガソリン車より多いのか? - EVsmartブログ

    最近よく聞くWell To Wheel (WtW)。油田から車のタイヤまでという意味で、実際にエネルギーのもととなる資源の採掘から、車が走るところまでのエネルギー消費を合計してみても、電気自動車は環境にやさしいのでしょうか? マツダさんのWtWのロジックを検証します。 自動車メーカーのマツダさんはマツダ「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」で、電動化戦略に触れています。特に、その中でWell To Wheelに関しては、CSR特集(スクリーンショット: 1 2(該当部分) 3 4)で語られている内容が興味深く、 ライフサイクルの後半になると、バッテリーの性能を維持するためにバッテリー交換が発生するため、小さいバッテリーサイズのEVと、内燃機関車のCO2排出量はほぼ同じになりました。 とのこと。ホントでしょうか? (注/Well To Wheelはウェル・トゥ・ウィールと読みま

    マツダさんの Well To Wheel 計算は正しく、電気自動車のライフサイクルCO2排出はガソリン車より多いのか? - EVsmartブログ
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