興味深い。つまりは見る側の眼力というか目利きの力がすべてなのかもしれないが。 みんなして「これは凄い」というのに便乗した結果、思ったほどの結果が伴わないというケースが好例かもしんない。評判を聞きつける、見物に逝く、何となく凄そうな気がする、というのがセットになって、それじゃあ手がけてみましょうか、となったあと、ちょっとしたトラブルやら障害やらが芋づる状に出てきて、結局パフォーマンスが出ない、で、関係者一同泣きながら敗戦処理、みたいな構造。しかも、大抵そういう場合は言いだしっぺが早々に逃げ散ってる。世の中の摂理とでもいいましょうか。もちろん、焼け跡から別のものが生み出されてそれが次のパフォーマンスに繋がるなんてこともないわけではないけど、最初言ってた目論見から随分外れたところで「成果が出ました」とか言われてもな。 一方で、たいした見栄えもせず、たまたま引っかかってきていて、それほど期待で