▼ さてどうするかな 9月1日のコメント欄では、記事の末尾で「さてどうするかな」と書いたことに対する反応が大きかったみたいだけど、これは正直予想外でした。 以前から私の日記を読んでいるような人であれば、ウェブ上の私というキャラクターはそういう皮肉っぽいコメントをする人だという予想がつくだろうと思うのですが、いきなり当該記事だけを読んだ人にはそれがわからない。「いくらふんだくってやろうか」と舌なめずりしているように受け止める人も出てきてしまう。 かつてのウェブ日記スタイルだと、前後の日の文章も自動的に目に飛び込んでくるわけで、だいたいどういうことを書く人かわかるのだけど、ブログ形式だと、その日の文章だけが前後無関係に読まれてしまう。 書き手の背景、たとえば、私の場合、 ・精神科医で ・SFファンで書評家で ・97年からウェブ日記を書いていて ・ときどき各種雑誌に雑文を書いている というような