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ブックマーク / kyoba.hatenablog.com (3)

  • 「TAKESHIS’」 - 虚馬ダイアリー

    監督・脚・編集:北野武 見終わって、ああ、なるほどな、と思った。いや、この映画がベネチアでサプライズ上映で初出しされたとき、全然理解されなかった、という反応についてである。この映画ね、外人にわかるわきゃないよ。「座頭市」の面白さならば外人にわかるかもしれないけど、これ、おもしろがれるのは、芸能人・ビートたけしという「虚像」を知っている人間でなくちゃ、半分も理解できないはずだ。 つまり、この映画、北野武人が、虚像「ビートたけし」「北野武」を外から眺めてみる試みである。 この映画自体が、そもそも北野武の妄想なんである。俺が売れてなくて、役者志望のまま、この年齢になったならば、こんな夢を見るんじゃないか、というね。妄想の中のたけしの夢なんである。「売れた」芸人は売れる夢は見ないけれど、「売れない」人間は「売れる」夢*1ばかり見る。それを北野武監督なりに具現化してみせたんである。 たけしって、

    「TAKESHIS’」 - 虚馬ダイアリー
    uboshi
    uboshi 2005/11/11
    北野武の新作のレビュー
  • 物語至上主義宣言-虚馬ダイアリー

    捕れないボールがあるものか。構えたミットが受け止める。 (テレビアニメ「ドカベン」主題歌『がんばれドカベン』より) 俺は自分語りをあまりしないし、好きではない。でも、このサイトの方針を明確にするために、そのわがままにしばしおつき合い頂きたい。 内容は、「俺は何故、物語至上主義者と名乗るに至ったか」について、である。 表現、という言葉には、二種類の人間が必要である。送り手。そして受け手である。 昔、俺は優れた送り手になりたかった。面白い男と言われたかった。「粋で乙な男」になりたくて仕方がない、だがなれない。「タイガー&ドラゴン」の虎児のように。俺は、いつだって「面白い男」から遠ざかっていく。 この「江戸川番外地」というサイトだって、当はもっと誰が見ても面白いサイトにしたかった。だが、そうはいかなかった。 俺は送り手にはなれない。いつの頃からか俺はそう考えるようになった。サイトを始めて5年し

    物語至上主義宣言-虚馬ダイアリー
  • さよなら和月先生。 - 虚馬ダイアリー

    ようやく「武装錬金」最終回を読みました。 最低な終わり方ですね、和月先生。 ラブコメとして終わって欲しくなかったです、和月先生。 なんか「いちご100%」の前座みたいな掲載位置も最悪でした、和月先生。 ホムンクルス皆殺しを誓った少女はどこへ行っちゃったんですか和月先生。 基的に斗貴子さんの「キチガイ」な部分をフォローしてくれないと納得できません和月先生。 剛太は結局惚れ損ですか、和月先生。 パピヨンは結局なんだったんですか和月先生。 なんで人を喰わなくても平気なんですか和月先生。 ヴィクトリアはなんでホムンクルスになったんですか和月先生。 ヴィクターはなんで巨大化できんですか和月先生。 つーか、なんでフンドシなんですか和月先生。 実は早坂姉弟の行方の方が気になります和月先生。 赤マルなんか買いたくありません和月先生。 当最低ですね、和月先生。 ………だから終わらないでください。最高の連

    さよなら和月先生。 - 虚馬ダイアリー
    uboshi
    uboshi 2005/04/28
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