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ブックマーク / mainichi.jp (45)

  • AIJ問題:年金基金損失穴埋め困難で連鎖倒産の危機 - 毎日jp(毎日新聞)

    AIJ投資顧問の企業年金損失問題で、厚生年金基金の運用を委託していた企業が、経営難に陥るのではないかとの不安を強めている。厚年基金は、企業年金のほかに公的年金の厚生年金の一部の積立金を借り、国に代わって運用している。損失が膨らみ、借りた部分の返済を迫られて基金が存続できなくなれば、企業年金が受け取れなくなるおそれもある。過去には倒産したケースもあり、与野党は救済策の検討を始めた。【田所柳子】 AIJに年金資産の3割超の約65億円を委託していた長野県建設業厚年基金(約370社)。加入する長野市の建設会社幹部は「『AIJ連鎖倒産』が起きかねない」と危機感を募らせている。 同厚年基金では10年に事務長が約23億円を横領する事件も発生。「AIJへの委託分がゼロになれば、厚生年金の資金は70億円以上不足する」との見方もある。不足分の返済額は1社平均で約2000万円に上る計算だ。 厚生労働省によると、

  • ビタミンE:取りすぎ注意 骨粗しょう症リスク高まる--慶大チーム - 毎日jp(毎日新聞)

    ビタミンEを取り過ぎると骨粗しょう症を起こす危険があることを、竹田秀・慶応大特任准教授の研究チームが突き止めた。ビタミンEは、老化防止に有効とされる抗酸化作用があり、最も人気のあるサプリメント(栄養機能品)の一つ。4日付の米科学誌ネイチャーメディシン(電子版)に発表した。 健康な骨は、骨を作る細胞と壊す細胞「破骨細胞」がバランス良く働いて維持される。ビタミンは骨の強度に関わり、特にビタミンDは骨粗しょう症の治療に活用されている。しかし、ビタミンEの働きは謎だった。 チームがビタミンEを取り込めないマウスを作って調べたところ、破骨細胞の働きが弱く全身の骨量が多いことに気づいた。そこで、破骨細胞を培養し、ビタミンEを加えると、破骨細胞が巨大化することを発見。解析すると、ビタミンEが破骨細胞の巨大化に必要なたんぱく質の合成を促していることを突き止めた。 さらに、正常なラットに毎日10ミリグラム

  • 留年:OECDが廃止求める提言 - 毎日jp(毎日新聞)

    経済協力開発機構(OECD)は、学校教育での留年について「コストがかかるうえ教育成果の引き上げでも効果的ではない」として、廃止を求める教育政策の提言をまとめた。OECDは国際学力テスト「学習到達度調査」(PISA)を実施するなど、教育界に大きな影響力がある。大阪市の橋下徹市長は学力不足の小中学生に対する留年の検討を始めたが、留年の教育効果に批判的な提言が今後の論議に影響を与える可能性もある。 OECDがまとめたのは「教育の公平性と質-恵まれない生徒や学校に対する支援」と題する報告書。落ちこぼれを防ぎ経済成長や社会の発展につなげる教育政策を提言した。 留年の分析では、少なくとも1年留年した経験のある15歳の比率と初等中等教育への総支出に占める留年コストについて原則07年のデータを基に39カ国を比較。OECD平均は留年経験者が13%、コストが4・05%。フランスなど7カ国は留年経験者が30%を

  • パナソニック:東京本社ビル売却へ…資産圧縮し経営効率化 - 毎日jp(毎日新聞)

    パナソニックが東京社ビル(東京都港区芝公園)を売却する方針を固めたことが24日、分かった。東京の社機能を今秋、旧パナソニック電工の東京社だったビル(同区東新橋)に移す。大阪府守口市の三洋電機社ビルも、数年後をめどに売却を検討する。三洋も含めた3社統合に合わせ、資産を圧縮して経営を効率化すると同時に、重複する機能を集約してグループの連携強化につなげる。 旧パナ電工東京社の「パナソニック東京汐留ビル」は、パナソニック東京社が入る「東京パナソニックビル」から北東約1キロにある。03年1月の完成と比較的新しく、省エネ性能にも優れており、JR新橋駅に近く利便性も高い。東京パナソニックビルは1~3号館があり、1号館はパナソニックや住友不動産が所有する形態で証券化済み。今後、2、3号館は売却する。 一方、三洋の東京ビル(東京都台東区)は当面、電池事業などの拠点として存続させる。パナソニック

  • 枝野経産相:東電資本注入「りそな銀の例が基本的な考え」 - 毎日jp(毎日新聞)

    枝野幸男経産相(右端)との会談終了間際に、言葉を交わす西沢俊夫東電社長(左端)と、杉山武彦原子力損害賠償支援機構理事長(左から2人目)、下河辺和彦同運営委員長=経産省で2012年2月13日午後0時25分、手塚耕一郎撮影 枝野幸男経済産業相は14日、閣議後の記者会見で、「りそな銀行に資注入したケースが、国が資注入する場合の基的な考え方だ」と述べ、東京電力に公的資金による資注入を行う場合の参考にするとの認識を示した。政府は03年、経営難に陥ったりそなホールディングスに公的資金を投入し、普通株などで議決権の72%を取得して「実質国有化」。東電でも経営権を確保するため、議決権の大半を確保することに意欲を示したものといえる。 また、枝野経産相が13日に「(東電への)資注入額に照らして十分な議決権を伴わない特別事業計画を認定するつもりは全くない」と発言したことに、藤村修官房長官が「政府で合意

  • 時代の風:「絆」連呼に違和感=精神科医・斎藤環 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇自由な個人の連帯こそ 3月の震災以降、しきりに連呼されるようになった言葉に「絆」がある。「3・11」「帰宅難民」「風評被害」「こだまでしょうか」といった震災関連の言葉とともに、今年の流行語大賞にも入賞を果たした。 確かに私たちは被災経験を通じて、絆の大切さを改めて思い知らされたはずだった。昨年は流行語大賞に「無縁社会」がノミネートされたことを考え合わせるなら、震災が人々のつながりを取り戻すきっかけになった、と希望的に考えてみたくもなる。 しかし、疑問もないわけではない。広辞苑によれば「絆」には「(1)馬・犬・鷹(たか)など、動物をつなぎとめる綱(2)断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。ほだし。係累。繋縛(けいばく)」という二つの意味がある。 語源として(1)があり、そこから(2)の意味が派生したというのが通説のようだ。だから「絆」のもう一つの読みである「ほだし」になると、はっきり「人の

  • オリンパス損失隠し:日商会頭「社員に倫理教育を」 - 毎日jp(毎日新聞)

    商工会議所の岡村正会頭は17日の会見で、オリンパスの損失隠し問題に関連して「いくら立派な監査制度や規則を作っても、最後は人に帰する。倫理観が欠けていれば、コンプライアンス(法令順守)は守られないことになる」と述べ、再発防止には社員の倫理教育などが必要との認識を示した。 オリンパス問題や大王製紙前会長の巨額借り入れ問題をめぐっては、決算や経営内容に対する社内の監査役や社外の監査法人のチェックに不備があったとの批判が強い。しかし、岡村会頭は「どこかで倫理観が欠如したことがこういう結果になったのだと思う。決して制度や規則の問題ではない」と強調。オリンパス問題が日企業全般の信頼性に影響するとの指摘については、「日企業全体のコンプライアンスの度合いは高いものがある」と反論した。【川口雅浩】

  • 福島第1原発:大量のふん尿…畜産農家限界 福島・中島村 - 毎日jp(毎日新聞)

    排せつ物がたまった牛舎で、牛が動けなくなっている。原発事故の影響で野菜農家が作付けを断念し、堆肥(たいひ)の提供先を失って窮地に追い込まれる農家が相次いでいる=福島県中島村で、森田剛史撮影 たまっていく排せつ物の中で動けなくなった牛たちが、じっと飼い主を見つめている。東京電力福島第1原発から70キロ離れた福島県中島村。原発事故により野菜農家が作付けをあきらめ、肉牛農家が堆肥(たいひ)の提供先を失って大量のふん尿を抱えたまま行き詰まっている。放射性セシウム汚染による肉牛の出荷停止が解除されて2カ月余り。福島の農業が崩れつつある。【井上英介】 「耕作農家が行き詰まれば、ドミノ倒しでうちも立ちゆかなくなる」。肉牛約600頭を飼う水野谷一徳さん(51)が、暗い表情で牛たちを眺める。ふん尿を保管する堆肥舎はすでに満杯であふれ出し、牛舎内でも70センチ近くたまっている。牛たちは足が完全に埋もれ、時折も

  • 国立大学病院:3分の2で「領収書」発行せず - 毎日jp(毎日新聞)

    病院が医療費を払った患者に発行するよう義務づけられている、検査や投薬の内容を詳しく記した「領収書」と呼ばれる書類を、全国の国立大学病院の約3分の2にあたる27病院が発行していないことが文部科学省の調査で24日分かった。限られた予算の中で、発行機械の改修が遅れているのが理由。領収書発行を求めている患者団体などは「他の病院の見となるべき大学病院で導入できていないのは問題」と指摘している。 領収書は昨年、すべての患者に対して原則無料で発行するよう義務化された。患者にとっては受けた治療や投薬の記録として、薬害を実証する手がかりにもなる。 調査は「全国薬害被害者団体連絡協議会」が要請し実施。その結果、全国42病院のうち、全患者に発行できていたのは15病院にとどまった。 医療費支払いを機械化しても、その機械で領収書を自動発行できない場合は義務を除外される。発行していない27病院はいずれもそのケースだ

  • 東日本大震災:科学研究費補助金が減額される可能性 - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災の影響で、文部科学省の「科学研究費補助金(科研費)」が減額される可能性があり、大学などの研究者に不安が広がっている。特例公債法の成立遅れで予算執行が危ぶまれ、採択額の7割が7月末までに支給されたが、今後の復興財源の手当て次第では、残額の削減を求められる可能性があるという。 科研費は、もっとも一般的な競争的研究資金で、分野を問わず研究者が研究計画を申請し、審査を経て採択される。今年度は2633億円が予算計上され、うち単年度で消化する1780億円のうち1534億円が約4万3000人に配分されることが決まっていた。しかし、赤字国債発行に必要な特例公債法の成立がずれ込んだため、文科省は分割支給を決め、7月上旬に研究者に通知。「復興財源確保のため歳出削減を求められる可能性がある」として慎重な執行を求めた。 削減されれば、大型装置の購入を計画していた研究者にとっては、大打撃だ。研究を計画通

  • 九電:「原発賛成」やらせメール 関連会社に依頼 - 毎日jp(毎日新聞)

    やらせメール問題を受けて会見の冒頭に頭を下げる九電の眞部利應社長=福岡市中央区で2011年7月6日午後7時32分、矢頭智剛撮影 九州電力の眞部利應(まなべとしお)社長は6日夜、同社内で会見し、玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開の是非を問うため経済産業省が6月26日にケーブルテレビで放送した県民向け説明番組に絡み、九電原子力発電部の課長級社員が子会社に、再開を支持する電子メールを投稿するよう依頼していたと発表した。東京電力福島第1原発事故で原発の安全性に不安が広がる中、電力会社自らが「やらせメール」で番組の公平性を阻害したことで、原発再稼働の是非だけでなく、国の原子力政策への信頼を揺るがしかねない事態となった。 眞部社長は企業トップとしての責任を認めたが、進退については「(言及を)控えたい」と明言を避けた。 この九電社員は番組放送4日前の6月22日に▽西日プラント工業▽

  • 金融庁:連帯保証を禁止…経営無関与の家族・知人  - 毎日jp(毎日新聞)

    金融庁は22日、金融機関が中小企業などに融資する際の連帯保証に関する監督指針を7月にも改正する方針を固めた。経営者の家族や知人らで、経営に直接関与していない第三者に対する個人連帯保証を原則禁止にする内容。第三者の積極的な申し出で、連帯保証を認める場合でも、その意思を事前に署名文書で確認するよう金融機関に義務づける。 企業が倒産した時などに、保証人を引き受けた知人や親戚が借金を肩代わりする連帯保証には以前から批判が強く、同庁は東日大震災前から指針改正を検討。震災で被災した債務者が破産した場合などに、連帯保証人への請求が頻発する恐れがあるため、改正の具体化を急ぐことにした。過去の債務については、今回の改正は適用されないが、金融機関が新基準に準じて連帯保証人への請求を配慮するよう促す。 新指針で連帯保証の対象から外すのは、経営に関与していない家族、親族、先代経営者、仕事上の関係者ら。積極的な申

  • 東日本大震災:津波でぬれた書類 160万ページ分乾燥 - 毎日jp(毎日新聞)

    公文書や契約書などの乾燥作業に追われる樫根烈社長=奈良市都祁友田町の関西保存科学工業で2011年5月26日、高瀬浩平撮影 従業員10人の中小企業が、カップラーメンを製造する真空凍結乾燥法(フリーズドライ)の技術を使い、東日大震災による津波で水にぬれた重要書類を乾燥させている。法務局が保管している土地台帳や大手企業の契約書、特許文書などが多く、乾燥させた書類は、約2カ月間でA4サイズ換算で約160万ページ分にも上る。 奈良市の「関西保存科学工業」(樫根烈(いさお)社長)。90年に創業し、乾燥作業だけでなく乾燥機も製造。文書や文化財の保存に特化して、奈良文化財研究所(同市)に文化財用としては世界最大の乾燥機(直径1.6メートル、長さ6メートル)を納入。木簡や井戸枠などの保存に活躍している。04年のスマトラ沖大地震時も、同型の乾燥機をインドネシアのアチェ州に納めた。 機械内で書類を氷点下40度

  • 電力使用量:学校は7~9割が照明 国立教育政策研が試算 - 毎日jp(毎日新聞)

    国立教育政策研究所文教施設研究センターは、学校施設の電力使用量の約7~9割を照明が占めているとの試算結果をまとめた。「学校施設の節電には照明の節約が効果的」と提言している。 試算によると、校舎と体育館の照明が占める割合は、普通教室に空調設備のある学校で70%、ない学校で86%。給室のある学校では、普通教室の窓側照明(2列のうち1列)を消灯すると約15%、トイレの照明を完全消灯すると約12%の節減になった。また、東京都と神奈川県の小学校で照明を全部点灯した場合と部分消灯した場合の照度の変化を調べたところ、雨天や曇天、夕方を除くと、部分消灯でも学校環境衛生基準が定める教室の照度(下限値300ルクス、500ルクス以上が望ましい)が確保された。 政府は今夏のピーク時の節電目標を一律15%とする。同センターは「学校が節電対策を検討する際の参考にしてほしい」としている。【木村健二】

  • 奨学金:施設出身女子大生借りられず 虐待の母同意望めず - 毎日jp(毎日新聞)

    今春、児童養護施設から東京都内の私立女子大に進学した女性(18)が、日学生支援機構の奨学金を借りられずに困っている。未成年の契約に、支援機構は親権者の同意を義務づけているが、虐待していた母から同意を得るのは難しいためだ。法曹関係者らは「施設で育った人が支援を得られないのは不当で、貸与を認めるべきだ」と訴えている。 女性は幼稚園の年中から施設で暮らした。進学校に進んだ時も「母親から『おめでとう』の一言もなかった」という。高校2年からスーパーのレジでアルバイトをし、金をためた。 いま施設を出て家賃4万円の都内のアパートで暮らす。学費は慈善団体の支援でまかない、毎月5万円の奨学金とバイト代を生活費にあてようとしていた。しかし4月中旬、奨学金を申請できないと言われ、収入のめどがたたなくなった。友人の誘いはすべて断り、TOEICの問題集もあきらめた。 大学では英文を専攻し、将来は国際支援に携わる夢

  • 倒産:宝石販売「美宝堂」、負債22億円 名古屋 - 毎日jp(毎日新聞)

    宝石販売「美宝堂」(名古屋市東区、資金1600万円)が事実上倒産したことが11日分かった。帝国データバンク名古屋支店によると、今月2日に2度目の決済難に陥ったといい、負債は22億円とみられる。 同社は1950年に個人創業し、60年に法人化。「ウエディング美宝堂」の通称で、宝石や貴金属のほか、高級腕時計やバッグなども扱い、07年1月期には約11億1800万円の売上高があった。 81年に始まったテレビCMには社長と息子の専務、孫の3代が登場。「名古屋・清水口の美宝堂へどうぞ」というフレーズで地元では有名だった。 しかし、同業者との競合激化や不況による個人消費の落ち込みで、10年1月期の売り上げは約7億2600万円に減少。広告宣伝費などの借入負担も重くなり、3月からは事実上の休業状態だった。【山田一晶】

    uchisaiwaicho
    uchisaiwaicho 2011/05/12
    でらショックだぎゃー、でら淋しいがね。倒産:宝石販売「美宝堂」、負債22億円 名古屋 - 毎日jp(毎日新聞)
  • iPhone:知らぬ間に通信料 ソフトバンク行政指導 - 毎日jp(毎日新聞)

    総務省は10日、ソフトバンクモバイルが販売するスマートフォン(多機能携帯電話)の「アイフォーン」で、利用者が知らないうちにデータ通信が行われ、通信量に応じて料金が変わる「2段階パケット定額プラン」の場合、当初の説明以上の料金が発生するケースがあるとして、原因の究明と適切な広告表示をするよう行政指導した。 同プランではデータ通信を一定量までしか使わない場合の下限料金は月1029円。しかし、同省とソフトバンクが、購入したままの状態で端末を操作せず放置して検証したところ、4台のうち3台が上限料金の4410円、1台が3000円台後半に達した。アイフォーンの仕様は公開されておらず、通信の内容は分からないという。 ソフトバンクによると、自動的にデータ通信が発生するのはアイフォーンのうちOS(基ソフト)が「iOS4・0」以上を利用している機種で、4月から告知を始めているという。同日には「過去一部のアイ

  • 岐阜:「落札と差額返還」県断る 談合反対の会社申し出 - 毎日jp(毎日新聞)

    「談合反対」を訴える岐阜市の建設会社「希望社」が、岐阜県発注工事を落札した後、「最低制限価格を下回らないよう上乗せして入札したが、実際には過剰」として「適正価格と落札価格との差額」880万円の寄付を申し出たのに対し、県が受け取りを断っていたことが27日分かった。同社の桑原耕司会長は「最低制限価格が高過ぎ、税金が無駄に使われている」と訴えている。 県公共建築住宅課によると同社は10年1月27日、岐阜市内の県立衛生専門学校校舎耐震補強工事を指名競争入札で5100万円で落札。県が入札後公表した最低制限価格は約5096万円だった。 希望社は入札時に県へ提出した「工事内訳書」に「実際には利益を確保したうえで、4220万円で品質に問題の無い工事ができる。落札時には差額を返還したい」と記載。工事は同6月に完了し、県の品質検査に合格。同社は同7月、県に工事費5100万円を請求するとともに880万円の返還を

  • パワースポット:京都でも次々誕生 オカルト信仰危惧も - 毎日jp(毎日新聞)

    「パワースポット」と呼ばれる新たな「霊場」が京都でも次々誕生。全国から人が集まっている。多くは自然や寺社の中にあり、そこに立ったり触れたりすると、良縁や仕事での成功への力がみなぎるのだとか……。「イワシの頭も信心から」と言われる通り、信仰の対象は人それぞれ。しかし、既存の宗教界には参拝者の増加を歓迎しつつも、オカルト信仰につながることを危惧する声もある。 源義経が修行したことでも知られる鞍馬山(標高570メートル、京都市左京区)。鞍馬寺はその深い森に包まれている。パワースポットとされているのは殿前の広場だ。六角形をかたどった石畳中央の三角形の石に立ち、両手を広げる--。休日には、順番待ちで数百人の列ができることもある。 1200年の歴史がある鞍馬寺にあって、このパワーストーンは約30年前に作られたばかり。同寺の教えを表現したもので、信者は踏まないようにしてきた。だが昨年夏、現地を訪ねた有

  • 石原都知事:同性愛者「やっぱり足りない感じ」 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京都の石原慎太郎知事は7日、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と発言した。石原知事は3日にPTA団体から性的な漫画の規制強化を陳情された際、「テレビなんかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ。日は野放図になり過ぎている」と述べており、その真意を確認する記者の質問に答えた。 7日の石原知事は、過去に米・サンフランシスコを視察した際の記憶として、「ゲイのパレードを見ましたけど、見てて当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする」と話した。同性愛者のテレビ出演に関しては、「それをことさら売り物にし、ショーアップして、テレビのどうのこうのにするってのは、外国じゃ例がないね」と改めて言及した。【真野森作】