9日付の米紙ワシントン・ポストは、安倍晋三首相の下で日本が歴史の修正を図っていると警鐘を鳴らす同紙コラムニストの記事を掲載した。慰安婦問題を「虚構だとして非難する」風潮が日本国内で強まっていると指摘し「日本は償うべきことがたくさんある」と訴えた。 ニューヨーク・タイムズ紙も、同様の社説を4日付紙面に掲載したばかりで、日本への警戒感の高まりをうかがわせている。 ポスト紙の記事は慰安婦問題をめぐる日本国内の動きに懸念を示し、第2次大戦中の旧日本軍の行為を「日本は懸命に忘れようとしている」と指摘。歴史を歪曲しようとすれば「なぜ日本を友人だと思っていたのか、他国は忘れるかもしれない」と皮肉交じりに批判した。(共同)
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