中森明菜が再びアーティストとしての力を見せつけている。 昨年暮れ、6年4カ月ぶりに発売されたオリジナルアルバム『FIXER(フィクサー)』は、初週1月11日付のオリコンで週間アルバムランキング7位に初登場。明菜としては、95年の『ラ・アルテラシオン』で初週7位を獲得して以来、20年5カ月ぶりの上位となる。 6日から配信もスタートし、オリジナルアルバムでは初めてとなるレコチョク・デイリーランキング1位を獲得した。 制作には1年が費やされた。その間、アメリカで4つの州を移動しながら、それぞれの場所で感じた風土、におい、風景がベースになっているという。 一昨年の紅白歌合戦に登場し、ニューヨークからの中継で『Rojo-Tierra-(ロホティエラ)』を歌ったが、そのとき既にアメリカでアルバム制作に入っていたということだ。収録するのは同曲も含め11曲。 中でもタイトル曲『FIXER』は、2月公開の映
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