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  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「ギブミー冊封」のアレ宰相

    現段階で話して何の利益があるのだろうか? 安倍首相がトランプさんのご機嫌伺いに行っている。ニューヨークまで政府専用機を飛ばして会おうとしている。 だが、何も話せるものはない。いまさらTPPは話せないし、アジア政策も確固としていない。そもそもトランプさんには定見がない。それを誰が補佐するのかも判然としていない。 ■ 冊封ギブミー 結局は、冊封を受けにいっただけではないかね。 日の保守・右派勢力は概ね無思慮で、米国に従属することが正解だと考えている。その米国が変わる。大好きな共和党になるが、いままでどおり従属する日を褒めてくれるかどうかはわからない。 だからアレ宰相は馬前に忠義を示し、褒めてもらうためにアメリカにいった。トランプさんを頭領と仰ぎ唯々諾々の協力者となることを表明することで、日の首相として認めてもらえるといった感覚なのだろう。人もそうだし、周囲もそう考える。保守政治家が「田

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    uchya_x 2016/11/22
    今まで、アメリカとは基本的には理念を共有する同盟としていたけれど、トランプ氏とは利での繋がりだけにとどめて、理は共有すべきではない相手だと思う。
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「地政学」を出すやつは○○

    地政学はあとづけの宿命論でしかない。今なら英米は大陸の周辺部に介入しなければならない、あるいは周辺部は大陸部に対抗しなければならないもので、そこになんの根拠もない。 その中身も適当である。夕刊フジの藤井厳喜さんの「【最強兵器としての地政学】南シナ海の攻防 中国の勢力拡張に日、米、東南アジアはどう迎え撃つか 」は全くそれだ。 ■ 都合よく中国をランドパワーとしている 例えば、都合よく中国をランドパワーにする点だ。図版では中国がランドパワーになっており、文でも 南シナ海をめぐる攻防は、中国というランドパワーのマージナルシーへの勢力拡張を、シーパワーである米国や日、東南アジア諸国がどう迎え撃つかという戦いだ。 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161018/dms1610181700008-n3.htm だが、中国はランドパワーだ

    隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「地政学」を出すやつは○○
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    uchya_x 2016/10/26
    同意。
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) いまさらアフリカで有利に立てるわけでもない

    桜井よしこさんがアフリカ外交で中国に勝てると言い出している。「『 対中国戦略でも高まる重要性 大きな可能性を内在するアフリカ外交 』」では アフリカ大陸の50を超える国々に対し、中国非難決議に関して反対の立場を取らせれば、決議を阻止することができる。国連加盟諸国200のうち、約4分の1を占めるアフリカを押さえることは、国際政治において大きな力を得ることなのだ。 http://yoshiko-sakurai.jp/2016/09/10/6510 と述べている。 ■ アフリカ中国のショバ だが、どうやってアフリカ中国非難決議をさせるというのだろうか? アフリカ中国のショバである。中国は50年代から第三世界との連帯を表明してアフリカを支援してきた。もちろん、その目的は新中国を正当政府と認めさせ、国府を孤立させるためだ。だが、貧乏な頃からタンザン鉄道建設といった汗を流しているし、資源のない貧

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    uchya_x 2016/09/14
    あの底抜けにアタマのおかしい「歴史戦」とか言う妄想をほざいてる連中だしな。
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) まだフィリピンに武器を渡すつもりなのかね

    フィリピンは武器をくれてやるべきではない。そういうことだ。 デゥテルテ新大統領は麻薬常習者や売人を問答無用で殺している。そこでは形式的な法的手続きすら装っていない。口先一つで治安機構や自警団の類を動かして人を殺し、さらには「当に売人だったのか」といった検討すらしていない。 まずは国内民族問題や領域警備・漁業取締でも同じことをするということだ。テロや領域警備で世論が沸騰すればそうする。強い自分、実行力を持つ自分を見せつけるためにそうする。 実際に前にもやらかしている。数人がかりで台湾漁船に小銃のフルオート射撃を行い漁民を殺したものだ。治安組織もその程度ということだ。 ■ 日は人殺しに手を貸すべきではない そのような国に武器を与えるべきではない。日は現時点でTC-90をくれてやり、今後は防衛協力を進めると約束した。さらには巡視船の供与も始めている。だが、いずれも反故にすべきだ。 フィリピ

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    uchya_x 2016/08/30
    アメリカのイラクへの軍事援助がどういう事になったか思い出したりはしなさそう。
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 老朽原発動かしてどうするのかね

    電力需要は伸びないのに老朽原発動かしてどうするのだろうか? 規制委員会はロートル原発の寿命延長を認可した。これは朝日新聞「40年超の高浜原発、初の運転延長認可 例外が続く恐れ」のとおりである。 だが、それまでして原子力発電をする必要はない。 なぜなら電力需要は伸びず、安価な石炭火力や太陽光シフトが進むためだ。 ■ 電力需要は伸びない 今後、日は電力需要が伸びる見込みはない。人口減と第二次産業から第三次産業へのシフトといった構造がある。人口が減れば住居用の電力は増えないし、産業構造も製造業からサービス業への変化が続いており、動力用電力も増えない。 この構造からすれば、熱源の電力化が多少すすんだ所で電力はそれほど必要はなくなる。 さらに、それでもなお大電力を必要とする事業所は自前で発電をする。電力会社から買う電気は価格が高いためだ。これは今までも相当に進んではいるが、石炭や石油、ガス価格の低

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    uchya_x 2016/06/22
    原発って全く利益を産まなくなってからも長期間コストをかけ続けなければならないという代物なんだけど、稼働し続けてる限り見て見ぬふりができるわけで。
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) やればやるほど不利になる歴史戦

    歴史戦とやらはロクなものではない。神がかり保守が余計なことをやった挙句、古傷を抉られる結果しかもたらしていない。 政府まで余計なことをいって火に油を注いでいる。「国連女子差別撤廃委『慰安婦問題に多くの課題』」では 外務省の杉山晋輔外務審議官が慰安婦問題に関して軍や官憲によるいわゆる「強制連行」は確認できなかったなどと初めて包括的に反論したが、その内容について言及はなかった。 http://www.yomiuri.co.jp/world/20160307-OYT1T50153.html とある。 だが、すでに慰安婦問題の焦点は強制連行の有無にはない。人身売買や慰安所での奴隷的拘束、それを追認した日政府といった非人道的な取り扱いが問題となっている。 そこで区々とした「強制連行ガー」といっても、日の心証を悪くするものでしかない。外務省はそれに気づいているのだが、日の国内事情からそう言わざる

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    uchya_x 2016/03/14
    以前なら一部のアタマのおかしい人が騒いでるとか言い訳できたけど、総理大臣が「アタマのおかしい人」だからどうしようもない。
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 言葉に窮したときの「地政学」

    安全保障関係で、理由が思いつかない時に使える便利な言葉に地政学がある。たいていは使う御仁の頭は弱いと見て良い。来であれば、相手が理解できるように理屈づけて説明すべきであるのに、それができない時に捨て台詞のように使う言葉のためだ。 それを佐藤正久さんが使っている。択捉島について「安全保障でスゲー重要」といいたいのだろうが、それが説明できないのでがつかないので「地政学が~」と言っている。 佐藤正久‏@SatoMasahisa 【ハワイに一番近い日、択捉島!】露首相のメドベージェフが再び択捉島訪問に意欲を燃やし軍の近代化も企図しているが、真珠湾攻撃に参加した空母機動部隊は択捉島から出撃。メルカトル図法では分かりにくいが、ハワイに一番近い日は北方領土の択捉島で、艦隊を隠すにも好適地。地政学的にも重要 1:33 - 2015年8月15日 https://twitter.com/SatoMasa

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    uchya_x 2015/08/21
    「地政学」とか「情報戦」とか使いたがる人は信用しない事にしてる。
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) いずれはタイやパラオも反日と言い出す

    産経記者が夕刊フジでシンガポールは反日と言い出している。「【野口裕之の軍事情勢】中国の代弁者に堕ちたシンガポール」がそれだ。 なんにしても、「敵」への形容過多が気にかかる。 5月末の安保会議に集まった各国国防相らは中国の傲岸無礼に加え、ヘビならぬ龍に睨まれたカエルを絵に描いたごとき気概なき宰相の見苦しい姿を目の当たりにしたはず。シンガポールのリー・シェンロン(李顯龍)首相(63)は国際秩序をかき乱す中国を露骨に弁護し、国際法を守る日を罵ったのだ。 http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150628/frn1506281540007-n2.htm とある。「ヘビならぬ龍に睨まれたカエルを絵に描いたごとき気概なき」(野口)といった敵を罵倒する上での形容過多は独裁国の翼賛調を感じる。昔の北京放送や今の平壌放送くらいでしか思い当たるものでは

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    uchya_x 2015/06/30
    総理大臣がネトウヨなので、もうどうしようもないです。
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 調査捕鯨に何の利益があるのかね

    「日の新捕鯨計画「不十分」=IWC専門家会合が指摘」なのだが、調査捕鯨をして何の利益があるのか? 日はオーストラリアと関係を親密化したいと考えている。「安全保障のダイヤモンド」とやらで主張するような対中同盟は非現実的だが、豪州としても日との協力関係は悪くないとおもっている。安全保障では一つ潜水艦でも買ってやろうとも考えているし、経済でも中国ベッタリも気持ち悪いから、落ち目だが日との関係も確実にしておきたい気持ちはある。 だが、調査捕鯨を強行すれば、豪州との関係は悪くなる。豪州とニュージーランドの国民感情を逆撫でする行為であるからだ。かれらからすれば、南氷洋は地先のショバである。日が来て、大事にしているクジラを取ったら怒る。 日で例えれば、小笠原EEZのすぐそばで中国に調査捕鯨されるようなものだ。小笠原回遊群を捕りまくれば、日人は怒るだろう。EEZの外だから我慢するようなことは

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    uchya_x 2015/04/14
    "そのうち水産庁は国を滅ぼす"/id:y-wood捕鯨は調査の手段であって目的ではないという建前を維持する意思もないと見られたのであって、データが足りないという話ではないよ。
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 愛国心を競うゲームなんだろう

    東京書籍の教科書を使うと、尖閣諸島の防衛に影響するそうだ。仲新城誠さんは「竹富町、ルール無視の教科書採択 県教委の傲慢さが尖閣防衛に影響」で、そのように主張している。 仲新城さんは、教科書の中身を尖閣諸島と自衛隊スタンスだけで評価している。育鵬社版は、尖閣諸島が日固有の領土であることを詳述し、自衛隊の役割も高く評価している。東京書籍版には尖閣の記述がわずか2行程度。自衛隊も憲法違反を疑う声があると記述している。東京書籍の教科書は、尖閣諸島を大きく取り上げず、自衛隊をヨイショしないのでヨクナイ、対してアレな育鵬社版は尖閣諸島の問題だけを重視し、自衛隊のやることは何でも讚めるので素晴らしいと述べている。 そして、教科書採択について、ついに国益を持ちだしている。中国が嫌う育鵬社を使わない竹富町を国益にそぐわないとし、アレ文科大臣の好みの育鵬社を使うことが国益にそぐうとも述べている。尖閣強奪を虎

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    uchya_x 2014/04/28
    あれは愛国心じゃなくて奴隷根性だから
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 尖閣そのものには価値はない

    尖閣諸島そのものには何の価値もない。尖閣問題を重要だとするために、そこに軍事的な価値があると主張するのは、末が転倒している。 日安全保障・危機管理学会の『安全保障と危機管理』がそれだ。「尖閣諸島の魚釣島」とした表紙に「3500mの滑走路を有する空軍基地が建設可能」と、軍事価値があるかのようにキャプションをつけている。 ※ 『安全保障と危機管理』より だが、魚釣島に航空基地を作ることは現実的ではない。航空基地を作るためには、膨大な労力が必要である。 まず航空基地を作るに足る平面部がない。魚釣島はほぼ円錐状の島で、頂部は海面から300mもつきだしている。離島で、岩盤ベースの山を削平して滑走路を作る手間は尋常ではない。埋め立ても、土砂を持ってくる元がない。しかも周辺は急に深くなる海である。岩盤ベースの島を削っても、いくらにもならない。航空基地には、基地施設も必要だが、その面積を確保するために

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    uchya_x 2013/10/31
    太平洋戦争の時に日本軍がやたらと島に兵士をばら撒いて、結局ほとんどスルーされてたのを思い出した。
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