シンガーソングライター、椎名林檎さんの新作の特典グッズのデザインが、援助や配慮を必要とする人がそのことを周囲の方に知らせることができるマーク「ヘルプマーク」に酷似しているとして、大きな問題となっている。「ヘルプマーク」を管理する東京都が、発売元のレコード会社に対し、グッズの取り扱いなどについての対応を要請。現在、椎名さん側の対応が待たれている。 【写真】高校生が投稿した「ヘルプマーク」と「椎名林檎グッズ」の画像 (※10月18日に所属レコード会社より、特典グッズのデザイン改訂と新作リミックスアルバム「百薬の長」の発売延期が発表された) そんななか、早くも「ヘルプマーク」のユーザーに影響が出始めている。 「『それって椎名林檎のグッズですか?!』と、見知らぬ方に突然声をかけられました。僕はヘルプマークだとお伝えしました。正直、ヘルプマークがヘルプマークとして機能しないのは僕たち支援を必要とする