会談後、記者らに囲まれ質問に答える小池百合子東京都知事(左)と民進党の前原誠司代表(右)=東京都新宿区で5日午後0時33分、竹内紀臣撮影 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は5日、東京都内で民進党の前原誠司代表と会談して衆院選の対応を協議し、「総選挙への(自身の)出馬はない」と伝えた。前原氏の出馬要請を固辞した。会談後、両氏が記者団に明らかにした。また、希望の党の「首相候補」について小池氏は、「どういう旗頭で戦うかを整理していきたい」と述べ、早期に決める意向を示した。 小池氏は記者団に「出馬要請をいただいたが、最初から私の出馬はないと言ってきた」と述べた。前原氏は「小池氏は固辞された。しかし、政権選択選挙なので、出られないなら、早急に話し合いをして(首相候補を)決めないといけない」と話した。両氏は会談で、3次公認の規模や希望の党の公約を巡っても意見交換した。