民進党広報局長の大塚耕平参院議員は31日、前原誠司氏の後任を選ぶ党代表選への立候補を届け出た。他に立候補はなく、大塚氏が同日午後の両院議員総会で新代表に選出されることになった。任期は来年9月末まで。新代表は11月1日召集の特別国会を控え、執行部人事を急ぐ。希望の党への合流や立憲民主党の結成により分裂した党の立て直しを目指す。野党の再編成や連携に向けた対応も課題となる。 衆院選で公認候補を擁立せず、所属国会議員は衆院より参院が大幅に上回る党内では、参院議員が新代表にふさわしいとの意見が強まっていた。
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