「女の子の食卓」5巻に出てくる、スモアを作ってみました。グラハムクラッカーにチョコと焼いたマシュマロをはさんだ、アメリカのバーベキューの定番デザート。「Some more(サムモア=もっと)」が縮んで「スモア」になった、という名前のとおり、一つ食べると手が止まらない美味しさらしい。 とろけるように甘そうなお菓子ですが、作中のエピソードはちょっとほろ苦いものです。派遣先の妻子持ちの上司と、不倫してしまった女の子の話。会社の親睦会のバーベキューでその奥さんと鉢合わせ、内心ビクビク。そこでこのスモアを食べ、「もっと食べたい」と手を伸ばしかけたところ、奥さんは「やめた方がいいかも」と彼女を制止します。その意味深な発言の真意は……? 材料: 用意するのは上に書いたとおり、グラハムクラッカーと板チョコ、マシュマロの3つのみ。グラハムクラッカーは全粒粉入りの甘いクラッカーで、砕いてケーキの土台に使われる