はじめに Windows Formsプログラミングで普段よく使われるコントロールの一つにDataGridViewがあります。DataGridViewは、Windows Forms 2.0で新たに登場したコントロールで、Windows Forms 1.0のDataGridコントロールの後継となるものです。非常に強力で用途の広いコントロールであり、各種のデータソースを表形式で表示するのに向いています。柔軟性が高いゆえに、公開されているプロパティ、メソッド、イベントも多数にのぼり、初心者にはかなり取っ付きにくいコントロールと言えます。 本稿は、プログラミングの現場でDataGridViewコントロールをすぐ使いこなせるようにすることを目指しています。一般的なタスクをほぼカバーするよう努めましたが、DataGridViewコントロールの全機能を網羅しているわけではありません。 本稿では、Windo
複数のVisual Studioのプロジェクトで同じソース・コードを使いたい場合や同じバージョン情報を設定したい場合など、ソース・ファイルを共有したいことがある。共有すれば、1回の修正で、すべてのプロジェクトにそれを適用できるので、効率がよいからだ。 このような目的には、Visual Studioの標準機能として搭載されているリンク・ファイル機能が役立つ。この機能は、Visual Studio .NET(2002/2003)およびVisual Studio 2005で利用できる。 本稿では、このリンク・ファイル機能の使い方を紹介する。サンプルとして、Visual Studio 2005を使って、複数のプロジェクトでバージョン情報ファイル(AssemblyInfo.cs)の一部の情報(=.NETアセンブリに設定する会社名と著作権情報)を共有する例を示す。 Visual Studioのリンク・
更新情報 2008.9.14 ・新宿勉強会(9/13)関連資料・サンプルを公開しました。 →勉強会に参加しなかった方も是非覗いてみてください。 ・入門講座 第1回 はじめてのプログラム に説明用の動画を追加 (2008.9.6) ・初級講座 第2回 線を書く をやや修正 (2008.9.6) ブログ「放課後のVB中学校」 過去の更新情報... 交流
本連載で掲載しているサンプル・コードについて 本連載で掲載しているサンプル・コードは、本文での解説に必要なポイントのみを抜粋しています。 ■Visual Basic 6.0のコード Visual Basic 6.0の場合は、標準EXEのプロジェクトを新しいプロジェクトとして作成した状態で[コード]ウィンドウに書き込む内容のみを掲載しています。実行結果はDebug.Print文を用いてIDEの[イミディエイト]ウィンドウに出力するようにしています。 ■Visual Basic .NETのコード Visual Basic .NETの場合は、新しいプロジェクトをWindowsアプリケーションのテンプレートで作成してLoadイベントにサンプル・コードを書き込んだ状態を想定しています。Loadイベント以外に書き込むコードがある場合は、[コード]ウィンドウに表示されるコードを、領域ディレクティブ(#R
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