ガザ武力衝突を調査 国連人権理が決議、日本棄権 2021年05月28日06時41分 27日、ジュネーブで開かれた国連人権理事会の特別会合で、オンラインで演説するバチェレ国連人権高等弁務官(EPA時事) 【ベルリン、イスタンブール時事】国連人権理事会は27日、今月に発生したイスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの軍事衝突に関する特別会合を開き、多数の市民に犠牲が出たのは国際法違反に当たるかについて、国際的な調査を行う決議を賛成多数で可決した。 イスラエルに「戦争犯罪の恐れ」 ハマスの先制攻撃も非難―国連弁務官 理事国47カ国のうち、賛成は24票。パキスタンなどイスラム教国やロシア、中国が賛成票を投じた一方、英仏独など欧州諸国は反対か棄権に回った。日本も棄権した。 国際 政治 アフガニスタン情勢 香港問題 ミャンマー政変 コメントをする