ウクライナ空軍戦闘機も応戦していた。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領も米国大統領に戦闘機の供与を依頼していたが、現在までに戦闘機の供与はない。 その代わり、米国は、スイッチブレードやフェニックス・ゴーストなどの自爆型無人機を供与した。 ゼレンスキー大統領は最近では、戦闘機を強く要求していないようだ。 その理由は、ウクライナ軍が自爆型無人機や無人攻撃を多用し、ロシア軍機甲戦力を破壊できているからであろう。 一方、ロシア軍戦闘機の活動も低調になり、無人機の活動が活発になっている兆候がある。 戦史から見て、これまで戦闘機が航空優勢を確保してきた。航空優勢がなければ、地上軍も艦艇も、戦闘機による攻撃に撃破されてしまっていた。 それが今、航空優勢を獲得していなくても、敵の機甲部隊や兵站部隊を狙って攻撃できているのだ。 戦場の様相がこれまでと、大きく変化しているようだ。 ロシア軍の防空システム、戦闘
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