『小説 君の名は。』と『ワンピース』が「オリコン2016年 年間“本”ランキング」で1位を獲得！　新海誠監督から喜びのコメントも 株式会社オリコンより、2016年年間＜集計期間：2015年11月23日（月）～2016年11月20日（日）＞の書籍の売上をまとめた「オリコン2016年年間“本”ランキング」が発表され、『小説 君の名は。』が文庫部門1位を獲得しました！　なんと、アニメ原作文庫が “年間売上100万部突破&年間首位”になったのは初めてとのこと。新海誠監督からの喜びのコメントも届きましたので、ご紹介します！　さらに、コミック部門では『ONE PIECE』が9年連続の1位を獲得しました！ 新海誠監督『君の名は。』が文庫部門1位を獲得！ 文庫部門では、現時点で興行収入200億円突破目前の大ヒットを記録している長編アニメーション映画『君の名は。』（今年8月公開）の原作で、同映画の新海誠監督

みなさんは言いたいことがあるのにうまく伝えられなかったり、相手が納得してくれなかったりして悩んでしまった経験はありませんか？　これはとてもストレスフルですよね。こうした問題を回避するための“より良い伝え方”の1つにアサーションと呼ばれるコミュニケーションスキルがあります。 もう少し詳しく説明すると、「相手を不快にさせず、相手に自分の言いたいことを伝え、なおかつ相手が納得しやすい伝え方」です。アサーションはさまざまなところで紹介されているので、みなさんも言葉は聞いたことがあるかもしれませんね。今回はそのアサーションの技法の中の1つであるDESC法を紹介します。 アサーションとは アサーションは1950年代の米国で、自己主張が苦手な人たちへの心理療法から生まれたコミュニケーションスキルです。自己主張することが非常に重要な意味を持つ米国で、それが苦手というのは日々の暮らしを困難にしてしまいます。

先日、書籍『されど愛しきお妻様』を上梓したばかりの文筆家の鈴木大介さん。「大人の発達障害」な“お妻様”と、41歳で脳梗塞で倒れ、高次脳機能障害を背負った鈴木さんの、笑って泣ける、18年に渡る家庭再生の軌跡です。 本記事は、『されど愛しきお妻様』執筆のきっかけとなった、病後間もない鈴木大介さんが高次脳機能障害を受容するまでの道のりです。 トイレでこっそりゼリーを食べる 昨年初夏、41歳で脳梗塞に倒れた。 幸い一命は取り留め、血圧や血液の状態などを改善維持すれば再発リスクはそれほど高くないというが、左半身に軽度のマヒと、構音障害（呂律障害）、そして高次脳機能障害（以下「高次脳」）という聞きなれない後遺障害が残った。 リハビリを経て比較的短期間で回復したのは、身体や口回りなどフィジカル面のマヒ。ところが一方の高次脳については感情の抑制困難や注意障害・遂行機能障害が複雑に絡み合った形で残存し、結果