2018年3月9日 6時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 日本の「高品質・低価格」は労働者の立場で見ると「犯罪的」だと筆者は説く 高い給料をもらえないのに、長時間、真面目に働くことを強制されると指摘 今後は「高品質・相応価格」への転換が求められているとした 「高品質・低価格」は、究極的には労働者を酷使することでしか実現しない(写真:tunart/iStock) 日本でもようやく、「生産性」の大切さが認識され始めてきた。「生産性向上」についてさまざまな議論が展開されているが、『新・観光立国論』(山本七平賞)で日本の観光政策に多大な影響を与えたデービッド・アトキンソン氏は、その多くが根本的に間違っているという。34年間の集大成として「日本経済改革の本丸=生産性」に切り込んだ新刊『新・生産性立国論』を上梓したアトキンソン氏に、真の生産性革命に必要な改革を解