トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 イワツバメ250羽の死骸見つかる 飯田市の浄水場関連施設 2011年7月21日 22時17分 長野県飯田市水道局は21日、市内の浄水場関連施設で、野生のイワツバメの死骸が大量に見つかったと発表した。水道水に影響はないという。 19日午前9時ごろ、同市鼎切石の妙琴浄水場汚泥処理施設の排泥池に250羽の死骸が浮いているのを管理委託業者が見つけた。 排泥池は浄水の過程で発生する汚泥を乾燥する施設で、乾燥した汚泥は産業廃棄物として処理される。 水道水の品質に影響を及ぼす施設ではなく、浄水場が毎日行う濁度や水素イオン濃度(pH)の検査で安全を確認。外部への排水もなく、周辺の環境への影響もないとしている。鳥インフルエンザ検査でも陰性だった。 死因は不明で、同局は県環境保全研究所などに死因と汚泥成分の調査を依頼。来週にも結果が出るという。死骸は