"自宅開放"が 地域を、超高齢社会ニッポンを、救う!? 今、自宅を開放して、友達の友達、さらにその先へとつながっていく...そんな交流の輪が広がっています。 自宅を開放 in 大阪 2畳間から始まる交流 まず向かったのは、大阪。細~い路地の奥に、沢山の人が交流する家があるといいます。ご主人の梅山晃佑さん。職業訓練校にお勤めですが、名刺の肩書きは「大学の学長」!? 夜、8時。仕事帰りの皆さんが集まって来ました。通されたのは、玄関脇の2畳間。ここが大学。自称「2畳大学」です。皆さん、お勤めは、福祉施設に不動産会社、さらに広告代理店など様々。この日は7人が集まりました。全国の練り物を持ち寄り、研究者の心で熱く議論する「練り物部」。・・・えっ、ばかばかしい?そこが楽しいんです。 梅山さんが、この自称「大学」を始めたのは、6年前。ちまたでは、インターネットを通じた交流が大人気。でも「直接会うほうが面