近藤麻理恵氏の著書「人生がときめく片づけの魔法」が海外で人気となり、「日本人=ミニマリスト」だと紹介する海外メディアが増えている。禅に影響された日本の最低限主義を肯定的に紹介している記事や、物を捨て去る文化の広がりに警鐘を鳴らす人の声を取り上げたものもある。 ◆断捨離は良いことずくめ ロイターは、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ -」の著者、佐々木典士氏の自宅を紹介し、かつては本やCD、DVDなどのコレクターだった同氏が、いかにして必要最低限のものしか持たないミニマリストに変貌を遂げたかを説明している。 同氏のアパートは、まるで「取調室」と友人から形容されるほど殺風景で、衣類もシャツ3枚、ズボン4着、ソックス4足と少なく、家財道具も最低限しかない。「自分が持っていないもの、欠けているものについて考えてばかりいた」という同氏は、トレンドについて行く生活に疲れ、
明治安田生活福祉研究所は6月20日、20~40代の恋愛と結婚に関する調査結果を発表した。同研究所は2005年から結婚や出産に関する意識調査を継続的に実施しており、今回で9回目。結婚願望や交際経験の有無は男女ともに低下しており、特に男性は年収が低いほど結婚や恋愛に対して消極的な傾向があるのだという。 20~40代の未婚男女の結婚願望(「できるだけ早く結婚したい」「いずれ結婚したい」)は、男女ともに減少傾向。もともと年齢が上がるほど結婚願望が低くなる傾向があるが、もっとも結婚願望が高くなる20代でも、男性38.7%/女性59.0%。14年に実施された第8回調査の男性57.5%/女性76.9%から20ポイント近く下がる結果となった。 未婚の男女の結婚願望。左から順に、「できるだけ早く結婚したい」「いずれ結婚したい」「結婚したいと思う(思っていた)が、結婚しないと思う」「結婚したいとは思わない」「
知人のT氏が、「部下が本を読まない」という悩みを吐露していた。 「いくら言っても、全く本を読まない。発表させたりすると、しぶしぶ目を通してくるんだけど、ほとんど頭に入ってないみたいだ。どうしたらいいのか……。部下の一人は「本で読むより、実際にやってみたほうが良くないですか?」と言うんだよね。」 T氏は溜息をついた。 友人のY氏が、それに応える。 「絶対に本を読まなきゃダメなんですか?」 「うーん、そう言われると絶対、ってわけじゃないけど、仕事できる人はかなりの割合で本を読んでるよね。」 「……多分、それ逆だと思います。」 「どういうこと?」 Y氏は少し間を置いてからT氏に言った。 「教育学の先生から聞いたんですけど、「本を読むから知識がついてできるようになる」のではなくて、実は「ある程度できるようなったから、本を読むようになる」らしいですよ。」 「……どういうこと?」 「要するに「本」って
先日「毎日音読をすると言葉がすらすらと出てくるようになる」という記事を見て、いつも上手く喋る事ができないという夫に音読を勧めてみた。 直後から「美容師と会話する時に言葉が出てきやすくなった!」と効果を感じたそうで、会話も少しスムーズになってきたり、側から見ても良い感じに変化があったので、これからも続けていこうと思ってる。 でも大きな別の問題点が浮き彫りになった。 小学生用の音読ドリルを買ってみたら各種名文が使われていて、授業やなんかで一度は目にした事がある詩や小説の一文、枕草子や徒然草の古文など懐かしいものが沢山あった。 でも中学生の頃に家庭環境がひどくてほとんど学校に行ってなかったという夫にはどれも初めて触れるものだそうで、一応スラスラと読む事はできるし現代語なら概ね内容も理解しているようなのだが、感想はどれも「よくわからん」と言う。 特に詩みたいなものは全く心が動く事がないようで「で、
イギリスの教育専門誌がアジア各国の大学の最新のランキングを発表し、シンガポールの大学がトップに立った一方、このランキングで3年連続でトップだった東京大学は7位に転落しました。 日本時間の21日発表されたことしのランキングでは去年まで3年連続でトップだった東京大学が7位に転落しました。 日本の大学では京都大学が去年の9位から11位に、東北大学も去年の19位から23位に後退し上位100位以内の大学は去年より5校減って14校となりました。 一方で、トップはシンガポール国立大学、2位は、同じシンガポールの南洋理工大学と中国の北京大学となり、特に中国の大学は上位100校以内に日本を上回る22校が入りました。 これについてイギリスの教育専門誌は、シンガポールや中国の政府が大学に潤沢な資金を投入し優秀な人材を集めているのに対し日本では「20年間にわたって大学が資金の制約を受けており世界の大学との競争や国
仏北部ベルクシュルメールの浜辺(2013年8月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【6月21日 AFP】生後1歳3か月の娘を浜辺に置き去りにし、溺れ死にさせたとして計画殺人の罪に問われている母親の裁判が20日、フランス北東部サントメール(Saint-Omer)で始まった。母親は自らの犯行について「魔術」のせいと言う以外に説明のしようがないと主張した。 出廷したのはセネガル出身のファビエンヌ・カブー(Fabienne Kabou)被告(39)。幼少時代はダカール(Dakar)で裕福に育ち、留学したパリ(Paris)で30歳年上の彫刻家と恋に落ちた後、2人の間の娘を2011年8月に出産した。 しかし、2013年11月、パリの自宅から1歳3か月の娘を連れて仏北部のリゾート、ベルクシュルメール(Berck-sur-Mer)まで出かけると、娘を浜辺に一晩置き去りにし死
週刊SPA!本誌では幾度となく「貧困特集」を取り上げているが、若者と呼ばれる世代にも貧困の波は当然の如く押し寄せている。「非正規増加」、「奨学金返済」、「親が生活保護で頼れない」などさまざまな理由から貧困というアリ地獄から這い上がれないでいる若者たち。以前、「貧困特集」に出演した人々もまた、貧困からの脱却を果たせずにいるのだろうか。 週刊SPA!2015年5月19日号の特集「[女の貧困化]が止まらない」に出演し、その窮状を語ってくれた前島知美さん(仮名・当時28歳)と約1年ぶりに再会。当時アパレルメーカーに勤めていた彼女は「年収は150万円ほど。販売ノルマがあるので食費を削って自社の服を買わなければいけない」と語っていたが、1年後の彼女の生活は、どのようになっているのだろうか。 昨年の取材時には「始発から終電まで休みなく働いて、手取りは13万円」という過酷なアパレル業界で働いていた前島知美
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