旅の楽しみは、「計画」「実行」「記録」それぞれにある。旅好きはひとつの旅を3回楽しむというわけだ。今回は「記録」について考えてみたい。写真や動画を撮っても未整理のままではもったいない。写真に文章を添えるだけで、もう一度旅する感覚になる。その記憶は何年経っても色あせない。「文章で残す」がおすすめだ。 筆者は現在、別のコラムサイトで旅日記を連載している。文字通りの日記調で、見たまま、感じたまま、ときには思いのままに気持ちを書き続けている。行程表を書き写して情報を追加するというレベルだと、後で自分が読み返してもおもしろくない。かといってオススメ観光地を巡る旅行ガイドではないから、他の人が読んでも退屈かもしれない。 それでも、旅日記を書く作業は楽しい。じつは、いま書いている旅日記はちょうど1年前、2013年の3月18日の四国の旅だ。だらだらと書き続けていくうちに1年が経過してしまったけれど、写真を
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