会津若松市は2009年1月26日,同市のOpenOffice.orgとODF(Open Document Format)への移行プロジェクトの最新状況を公開した。これまでに同市の移行対象パソコン840台のうち25%以上がMicrosoft Office(MS Office)なしでOpenOffice.orgのみをインストールした状態になっている。また同市の文書管理システムに添付される文書のうち37%がODFとなり,1年前に80%以上を占めたMicrosoft Office形式の文書は46.4%に減少した。 会津若松市は2008年5月より,オープンソースのオフィス・ソフトウェアであるOpenOffice.orgの導入を進めている。市役所の全パソコン約850台のオフィス・ソフトを,順次Microsoft Offceから切り替える。5年間で約1500万円のコスト削減を見込んでいる。 また同時に,