開閉式屋根、客席に天然温泉も=日本ハム、新球場の概要発表-プロ野球 2018年11月05日20時10分 日本ハムが5日に発表した2023年開業の新球場の完成予想図(球団提供) プロ野球日本ハムは5日、北海道北広島市で2023年3月に開業する新球場「北海道ボールパーク(仮称)」の概要を発表した。開閉式の屋根を持つ天然芝の球場で、収容人数は約3万5千人。札幌市内で記者会見した三谷仁志事業統括副本部長は「世界がまだ見ぬボールパークを北海道から発信したい」と語った。 大きな特長はスライドする長さ約160メートルの切り妻式の屋根で、冬場は閉じて雪を防ぐ。中堅後方には高さ約70メートル、幅約180メートルのガラスの壁が建てられ、将来的には映像も流される予定。 左右非対称のグラウンドは掘り下げ式で、地上レベルにスタンドを取り囲むようにコンコースを設置。左翼席上段には天然温泉の入浴施設ができ、球場の周りの