ブックマーク / seisin-isiki-karada.cocolog-nifty.com (2)

  • 科学とは何か――森博嗣の見方 - Interdisciplinary

    まず、科学というのは「方法」である。そして、その方法とは、「他者によって再現できる」ことを条件として、組み上げていくシステムのことだ。他者に再現してもらうためには、数を用いた精確なコミュニケーションが重要となる。また、再現の一つの方法として実験がある。ただ、数や実験があるから科学というわけではない。 個人ではなく、みんなで築きあげていく、その方法こそが科学そのものといって良い。 森博嗣 『科学的とはどういう意味か』 P107 森博嗣による、「科学とは」「科学的とは」どういったものか、に関して自らの経験に基づいて書かれたエッセイ。言わずと知れた「理系作家」の書いたものであり、個人的にも一番好きな作家であるので、刊行前から注目していた。 書では、エンジニアとしての森(彼は自身を「科学者」とは言わない)の、大学教員としての生活――教育や研究の経験――などが踏まえられ、「科学」とはどういったもの

    科学とは何か――森博嗣の見方 - Interdisciplinary
    uk_maniax
    uk_maniax 2011/07/05
    「技術者としての」森博嗣は信頼しています。/氏のエッセイはおそらく、「一般でも触れることが可能な氏の講義」という捉え方が正解だろうなと再確認。
  • 理系と文系 - Interdisciplinary

    せいぜい、研究対象の大まかな分類に使う(人文・社会・自然 の分類に似たように)、あるいはそれに関連して、高校の学科の分類を示す、程度に留めておくべきでしょう(でも、商業系や工業系や情報処理系はどう分類する?)。 そこから一般化して、「文系/理系 それぞれに属する者が一般的に持っている思考の傾向がある」といったような判断は安易に行うべきでは無いでしょう。例:「文系は論理的思考力に欠けている。」 「理系は頭がカタく融通が利かない。」 もし、理系文系それぞれの一般的な傾向を気で主張したいのならば、「調べる」必要があるでしょう。主に社会心理学的に。○○に属する人間の□□%くらいの割合の者は△△だ、といった具合に。そういう証拠を提示する準備はありますか? もしそういう証拠の提示が必要無く主張出来る、と言うならば、その理由は提示出来ますか?

    理系と文系 - Interdisciplinary
    uk_maniax
    uk_maniax 2011/05/25
    まあ単なるラベリングに過ぎないのは間違いないわけで、実際「何故だろう?」という疑問が先に働くという意味では「誰でも理から考えない=文系」だったりも。まあ極論ですが。
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