【11月2日 AFP】仏パリの裁判所は10月31日夜、フィリピンで5~10歳の女児をレイプさせてライブ配信させ、指示も出していたとして、世界中で愛されている米ピクサー(Pixar)やディズニー(Disney)のアニメ映画にも携わったグラフィックアーティストのブーレム・ブシバ(Bouhalem Bouchiba)被告(59)に禁錮25年を言い渡した。 ブシバ被告は、女児数百人のレイプ、人身売買の罪の共犯、および児童ポルノをオンラインで閲覧した罪で有罪判決を受けた。 4日間の公判では起訴事実を認め、「自分のしたことはすべて分かっている。被害者に許しを乞う」と述べた。 ブシバ被告はピクサーとディズニーのアニメスタジオに勤務。映画『Mr.インクレディブル(The Incredibles)』(2004年)や『レミーのおいしいレストラン(Ratatouille)』(2007年)などの人気作品に携わった