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2013年9月18日のブックマーク (3件)

  • 「コミュニケーション/コミュニティ化するアート」への、一批評家の、ちょっとした疑問 - the deconstruKction of right

    現在開催されている、福島県の土湯で開催されている、アラフド・アートアニュアルについてのシンポジウムでしゃべらせていただいたものの原稿です。2013年8月31日に東京大学情報学環・福武ホール ラーニングスタジオで、北田暁大さん、鉾井喬さん、CAMPの井上文雄さん、藤井光さん、ユミソンさんと行いました。その基調講演の原稿です。「関係性の美学」については、ぼくの雑駁な見解に対し、藤井光さんが見事な要約と文脈捕捉でより適切な理解を示してくださったことを補足いたします。 「コミュニケーション/コミュニティ化するアート」への、一批評家の、ちょっとした疑問 藤田直哉 どうも初めまして。批評家の藤田直哉と申します。美術批評を専門としている人間ではありませんが、AR美術作品で高く評価されているni_kaさんと行動を共にしていることが多いため、様々な現代アートの作品や、若手と出会い、お話する機会などを得てきま

    ukeye
    ukeye 2013/09/18
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  • 税の発生過程の一つが分かる『贈与の歴史学』

    権力基盤が弱かったせいかぱっとしない室町幕府のせいで、今まで室町時代好きの歴史マニアの気持ちがよく理解できなかったのだが、『贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ』を拝読して、その面白さが少し分かるようになった気がする。 書では贈与と言う一見素朴な行為の発展と限界が紹介されているのだが、特にそれが高度に形式化した室町時代に重点が当てられている。贈与と言うと、経済システムの中では狭い人的ネットワークの中で行われる補完的な何かに思うかも知れない。現代社会ではそうかも知れないが、中世社会まではそうでは無かったらしい。なぜならば贈与と税金の境界が曖昧だったからだ。 日においては、米を収める租や繊維製品や貨幣を収める調と言う税金は、神にたいする贈り物(初穂)が古代社会において転化したものだそうだ。これらの多くは「官物」と言う地代に統合され税に発展する*1が、中世社会においても初穂は「上分」として残るこ

    税の発生過程の一つが分かる『贈与の歴史学』
  • 音楽史の学び方 - ウラガミ

    こんなツイートを読みまして、 合唱の芸術性をちゃんと理解させるなら、楽譜の読み方もちゃんと勉強させるべきだし、音楽史についても少しは知っておくべきだし、演奏を多く聞いて感性を鍛えるべきだと思う。さらにいえば、著作権を軽んずるべきではなく、コピー譜ではなく、ちゃんと楽譜をかわせるべきなんだよな。— ロカルノ (@s_locarno) September 17, 2013 ふむふむと納得しながら読みました。 でも「音楽史について知ろうとしても、どう手を付けていいか分かんないよな-」と思ったので、独学での学び方を書いてみようと思います。 *ここでは音楽史自体ではなく、その学び方を書きます。また、ここでいう音楽史は西洋音楽史を指しています。 大枠をつかむ 体系化された分野の勉強をするとき、大事なのは「概要をなんとなく分かるようになってから詳細を学ぶ」ことだと思ってます。 で、そういう知識の付け方に

    音楽史の学び方 - ウラガミ