印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日頃からセキュリティ関連情報を収集し、インシデント防止に向けて準備を整え、いざ発生した際には対処に当たる「Computer Security Incident Response Team」(CSIRT)の構築に取り組む企業が増えている。CSIRT同士が協調し、情報やノウハウを共有し、共通の課題を解決することを目的に設立された日本シーサート協議会(NCA)の加盟チーム数も右肩上がりに増加し、今や243チームが加盟するに至った。 NCA発足10周年を記念して行われたカンファレンス「NCA 10th Anniversary Conference」では、そんなCSIRTの抱える課題と、これからに向けた提言が紹介された。 情報共有の枠組みに“魂”