将棋の藤井聡太六冠(20)=棋聖・竜王・王位・叡王・棋王・王将=が史上最年少名人を目指し、渡辺明名人(38)に挑む第81期名人戦七番勝負第1局が5、6日に東京都文京区のホテル椿山荘東京で指される。両者が4日、同所で行われた前夜祭に出席した。 3月19日に藤井六冠が渡辺名人に挑んだ棋王戦を制し、史上2人目の六冠を達成してから半月。今度は将棋界で最も歴史ある名人を目指し、渡辺名人とタイトル戦で5度目の対決。2日制での対決は昨年1~2月の王将戦以来、2度目となる。 スーツ姿の藤井六冠は「名人という言葉には子どもの頃からあこがれの気持ちがあり、今回、名人戦の舞台に出ることをとても楽しみに思っています」と感慨深げ。名人戦は2日制で持ち時間各9時間と最も長い戦いとなり、「持ち時間を使ってじっくり考えられることもも楽しみにしています。多くの方にご注目いただける1局になるかと思いますので、その期待に応えら
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