ブックマーク / gendai.media (91)

  • 日本の就労者の実に7割―第3次産業の過度な発展は国家を衰退させる(大原 浩) @gendai_biz

    空気の重要性は普段わからない 我々が普段その重要性に気付かない事例は多い。海の底で、スキューバダイビング用のタンクの残量がゼロになって初めて空気の有難さを実感する。また、灼熱の砂漠で迷子になってさまよった時に、水の有難さがわかる。 料、エネルギー、さらには半導体なども同じだ。 例えば、昨年12月6日公開「脱炭素原理主義が今の『自業自得エネルギー危機』を招いている」で述べたように、化石燃料をまるで悪魔の手先でもあるかのように非難していた狂信的な脱炭素主義者たちは、化石燃料が世界的に不足して世界市民が苦しむ中で、だんまりを決め込んでいる。そういえば、彼らのシンボルであったグレタ・トゥーンベリさんを最近見かけないようだが。 2年以上も前の2020年5月6日の記事「原油先物マイナスでも『世界は化石燃料で回っている』と言えるワケ」で述べた通り、「化石燃料は現代文明に必要不可欠」なものであり、その極

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  • パリで「おにぎり」ブーム到来 鮭、ツナマヨに続き人気の意外な具材(週刊現代) @moneygendai

    Omusubi セボン! パリのなかでもひときわシックな場所、パレ・ロワイヤルで、パリジャンやパリジェンヌたちがおむすびを頬張る。そんな光景が日常のものとなりつつある。 寿司、ラーメンなどの日は、すっかり美大国フランスでも受け入れられているが、おむすびのハードルはなかなか高かった。日ではお馴染みの「おむすび権米衛」の現地法人「Gonbei Europe」の代表・佐藤大輔氏が語る。 「日にそれほど慣れ親しんでいないフランス人にとって、日のおむすびは米の量が多すぎるんです。実際、こちらで『Omusubi』として売られているものは、日の『おにぎらず』のように具材が多めのものがほとんど。 しかし、弊社は物の日のおむすびを普及させたいと考えて、あえて現地化しない味で勝負しています」 初めての客の中には、「しょう油がついていないから欲しい」と言い出す人もいる。寿司と勘違いしているの

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  • なぜ秀吉は朝鮮出兵に失敗したのか…最新技術でわかった驚きの新説(週刊現代) @moneygendai

    歴史では「定説」とされていても、謎に包まれている出来事はいくつもある。だが、最新の科学を用いることで、真実に近づくことが可能となる。日史とサイエンスの融合は、ここまで進んでいた。 朝鮮水軍に大苦戦 「日史には多くの謎が残されています。中でも、豊臣秀吉が、あえなく朝鮮出兵に失敗したことは、多くの方が疑問に感じていると思います」 こう語るのは、5月20日に『日史サイエンス〈弐〉』(講談社ブルーバックス)を上梓した播田安弘氏だ。播田氏は長く三井造船(現・三井E&S)で船舶の設計技師を務めていた。その時に得た知見を活かし、現在は日史の謎を、独自の理論と数式で解き明かすことをライフワークとしている。 朝鮮出兵はなぜ失敗したか。関白秀吉の命に従い、肥前名護屋城(佐賀県唐津市)に集結した日軍は、1592(天正20)年3月、朝鮮に向けて渡航を開始する。 「日の一番隊が上陸した5月以降、朝鮮半島

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  • 崩壊する朝日新聞 政治部エリートの経営陣はどこで何を間違えたのか?(中島 岳志,鮫島 浩)

    気鋭の政治学者・中島岳志氏は、元朝日新聞記者・鮫島浩氏が上梓した『朝日新聞政治部』にこんな推薦コメントを寄せている。 「これほどの生きたジャーナリズム論に出会ったのは、はじめてだ。ここにはメディアの未来を考える重要な実体験が描かれている」 中島氏と鮫島氏、両者の希望により実現した緊急対談の内容を、今日から3回にわたって公開する。 第1回は、同書で最も重要な場面として描かれる「吉田調書事件」の裏側について。中島氏は2014年当時、朝日新聞の「紙面審議委員」を務めており、この問題について識者として朝日新聞に意見を求められていた。(この対談の動画を「鮫島タイムス」で特別公開中) 木村伊量社長が「慰安婦問題」に手をつけた理由 中島 すごいでした。引き込まれて一気に読みました。を読み終えて、鮫島さんに質問したいこともいくつかあったので、今日は対談できて嬉しいです。 鮫島 こちらこそ、ありがとうご

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  • 「1996年の朝ドラ」再放送を見て仰天。セクハラ、喫煙…30年で日本に起きた「大変化」(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    1991年が舞台のドラマ NHK1996年の朝ドラ『ひまわり』が地上波で再放送されている。 松嶋菜々子主演の朝ドラである。 放送されたのは1996年。 舞台は1991年である。 それを2022年の5月になってまた見ることになった。 午後4時半からの30分、「31年前を覗ける時間」になったということである。 31年前の風景を毎日眺められるというのは、なかなかすごい。 ポイントなのは現代劇だったということだろう。 『ひまわり』の前に放送されていたのは山口智子の『純ちゃんの応援歌』であり、これはさらに古く1988年に放送された昭和時代のドラマであった(放送途中で平成になった)。ただドラマの舞台が昭和20年代から30年代にかけてのものであり、1988年の風俗が反映されたものではなかった。だから懐かしさの意味がちょっと違ってくる。 『ひまわり』に見る平成3年の風俗について、ちょっと見返してみたい。

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  • 『トップガン』36年ぶりの続編…いま「80年代映画」ブームがきている!(A4studio) @moneygendai

    『トップガン』に『ベスト・キッド』も 5月27日から上映が始まったハリウッド映画『トップガン マーヴェリック』。1986年に公開され、主演のトム・クルーズを世界的スターに押し上げた前作から36年ぶりの続編とあって、かねてから世間でも期待が高まりつつあった。 他にも映画で言えば、前作から33年ぶりの続編として話題になった、2022年公開の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』といった続編物や、1988年に公開されて以降カルト的な人気を誇っていたホラー映画『チャイルド・プレイ』の、2019年の同名リメイクなどのリメイク物。 さらには、80年代映画のテイストを全編に散りばめ、物語の舞台すら80年代に設定した2019年のサスペンス映画『サマー・オブ・84』など、様々な形式で80年代はフィーチャーされている。 ドラマに目を向けても、1984年に公開されるや瞬く間に全米で空前の“空手ブーム”を引き起こ

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  • 新説! 秀吉の「海からの大返し」を検証する(播田 安弘)

    能寺の変後、明智光秀を討つために猛スピードで京都に戻ってきた「中国大返し」で、羽柴秀吉は船に乗っていた! 播田安弘氏が著書『日史サイエンス』で発表して話題騒然となったこの斬新な説が、2021年にNHK歴史探偵』で実験されていた。そこから得られた貴重なデータによって何がわかるのか、このたび『日史サイエンス〈弍〉』を上梓した播田氏自身が解説する。 「中国大返し」はなぜ困難なのか 1582(天正10)年、織田信長が明智光秀に討たれた能寺の変は、羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)にとっては運命が大きく開けたターニングポイントでした。当時、中国地方の毛利氏を攻略するため備中高松城(岡山県)を水攻めしていた秀吉は、変を知るや、2万の大軍を率いて岡山から京都までの約220kmをたった8日間(諸説あります)で引き返し、光秀を山崎の戦いで破ります。この「中国大返し」を起点として、秀吉は天下統一への道を駆け

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  • アントニオ猪木が多額投資をしてブラジルで牧場経営していたときのこと《村松友視》(村松 友視) @gendai_biz

    作家・村松友視氏が『私、プロレスの味方です』で作家デビューしたのは1980年のことだ。ここでアントニオ猪木と出会った村松氏は、猪木と独特の交友を重ね、現在に至る。プロレス内プロレスを「過激なプロレス」へ脱皮させたアントニオ猪木とは何者か? 新日プロレスの旗揚げから今年で50年、猪木はいま闘病中である。40余年にわたって猪木を観察してきた村松氏がこの稀代の格闘家の「もう一つの貌」を描く格連載の第三章を掲載する。 第二の故郷へ向かう 「いやあ、また会いましたねえ……」 まるで、前日に新宿で会った相手に翌日渋谷で再会したかのように、かっと輝く笑顔をつくって手を振るイノキに、私は思わずとまどいのまじる笑顔で応えた。 私は、プロレスにおいてのまったくの部外者という立場を堅持し、自分なりの過去におけるテレビでのプロレス観戦の記憶、それに偶然に現場で見た力道山・木村戦などの思い出をもとに、自分なりの

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  • “滋賀の偉人”西川貴教、県民に“ここまで”愛される「深すぎる理由」(坂口 詩織) @gendai_biz

    西川貴教さんの“愛されっぷり”がスゴい…! アーティストとして活躍する西川貴教さんの、地元・滋賀県での愛されっぷりが凄まじいーー。 2008年から“滋賀ふるさと観光大使”を務め、滋賀の魅力発信に尽力している西川さん。その活動を知る県民からは「県知事になって欲しい」という声が上がる程、地元で高い信頼を得ています。地元出身の有名人を県民が応援するのはよくある話ですが、滋賀県民にとって西川さんはもっと特別な存在です。 他県から滋賀県に移り住み、6年間、メディアで県内のさまざまな取り組みを取材した筆者は、その存在の大きさや県民との距離の近さに驚かされることばかりでした。 最近、滋賀県内で大きな話題となっているのが、県内で77店舗を展開し、県民の生活になくてはならない存在の老舗スーパー「平和堂」(社:彦根市)と西川さんのコラボレーション企画。 県民なら誰でも一度は聞いたことがあるスーパーのイメージ

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  • 日本はCIA長官「極秘訪朝」を事前に知らされていた(歳川 隆雄) @gendai_biz

    FTA、為替問題はかわしきった安倍首相 「大成功」とまでは言わないが、安倍晋三首相の訪米(4月17~20日)は上出来だったと言っていい。 17日午後の55分間の安倍首相とドナルド・トランプ大統領のテ・タテ会談(通訳のみで記録係も同席せず。つまり、会談内容は公文書として残らない)。 1時間15分の少人数会合(日側:西村康稔官房副長官、谷内正太郎国家安全保障局長、杉山晋輔駐米大使、森健良外務審議官・政務、今井尚哉首相秘書官・政務、米側:ジョン・ケリー大統領首席補佐官、ジョン・ボルトン大統領補佐官・国家安全保障担当、ジョン・サリバン国務長官代行、ウィリアム・ハガティ駐日大使、マシュー・ポッティンジャー大統領副補佐官ら双方から各5人出席)。 両首脳の非公式夕会(昭恵首相夫人とメラニア大統領夫人同席)。 翌18日午前のゴルフ約3時間(トランプ・インターナショナル・ゴルフクラブ=チャンピオンコース

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  • 名門・剣菱酒造が「伝統的な日本酒を造る」ために守っていること(週刊現代) @moneygendai

    創業1505年、灘の名門酒蔵・剣菱酒造を取材した。歴史の名シーンを見つめてきたブランドだ。赤穂浪士が討ち入り前に飲み、江戸後期の著述家・頼山陽は幕府の咎めを受けそうな言葉を記すときにチビチビと飲み、土佐の山内容堂は、勝海舟から「脱藩した坂龍馬という男を許してほしい」と頼まれたとき、下戸の勝に剣菱を飲ませた上で許したという伝説が残る。白樫政孝社長(40歳)に聞いた。 変えないための努力 【海の舟】 剣菱が長く続いてきた理由は「変わらなかったこと」でしょう。家訓が3つあり、その第1が「止まった時計でいろ」なのです。流行はどれだけ追っても、一歩遅れてしまいます。遅れた時計の時間が合うことはありません。でも止まっている時計は、1日に2度だけ時間が合う。この家訓には「お客さまの好みは時代とともに変わるが必ず戻ってくる。だから自分の味を守り続けよ」という意味が込められているのです。 ただしこれは「進

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    ukonedaishou
    ukonedaishou 2018/01/03
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