将棋の最年少5冠、藤井聡太王将(竜王・王位・叡王・棋聖=20)が羽生善治九段(52)の挑戦を受ける、第72期ALSOK杯王将戦7番勝負第2局が22日、大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で再開し、午後12時30分になり、昼食休憩に入った。 ここまでの藤井の消費時間は6時間2分、羽生は4時間36分。羽生の積極的な攻めに守勢に回っていた藤井が反撃のチャンスを狙っている。 藤井、羽生とも勝負メシは「高槻野菜たっぷりソース焼きそば」を選んだ。藤井はサケおにぎり、羽生は梅おにぎりを注文した。 地元高槻の野菜が入った焼きそばには、唐揚げ、目玉焼きがつき、ボリュームはたっぷり。両者ともしっかりと栄養補給し、午後の対局に備えた。 対局は持ち時間は各8時間の2日制。22日夜までには決着する見込み。