2017年10月14日 東武動物公園(埼玉県宮代町)で12日に亡くなったオスのフンボルトペンギン「グレープ」君の献花台が14日、園内のペンギン舎近くに設けられ、多くの人が訪れた。 グレープ君はアニメ「けものフレンズ」のフンボルトペンギンのキャラクター「フルル」のパネルをずっと見つめていることから、“恋する”ペンギンとしてネットで話題となり人気を集めていた。体調に変化が見られ11日から展示を中止して静養していたが、12日午後に死亡した。死因については調査中で、判るまで約2週間かかるという。2006年に羽村市動物園からやって来た21歳のグレープ君、人間でいえば80歳に相当する年齢だった。 神奈川県から来園した松野下真秀さん(34)は「けもフレのコラボイベントがきっかけで5月から頻繁に来園するようになった。急にこんな事になってしまって昨日は泣いてしまった」と残念そうに話した。ペンギン担当飼育員の
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