東京都医師会が発行する情報誌「都医ニュース」令和3年8月号のコラムで、新型コロナウイルス蔓延により客足が遠のく理容院について「新型コロナに向かう姿勢など微塵も感じられない」「素人でもできる不要不急の商売は次々と潰れていく」と理容師を中傷するような内容が掲載されていたことがわかった。 偉い先生は上級国民なのか? 問題のコラムは町田市医師会報からの転載であるが、これを東京都医師会の情報誌に掲載する感覚が理解できない。無所属・維新会派の青山まさゆき衆院議員はこのコラムについて「これを見出しにしてしまうところに東京都医師会の感覚が」とツイッターに投稿し、医師会が他の産業を下に見る体質について指摘している。 これを見出しにしてしまうところに東京都医師会の感覚が。 「医療が日本で最も重要な産業」と言う頂点の下、この意識で、下々は生活を捨てて我慢を、自分達が動くには先立つものを、でなければ動かない(一部