応援★★★感謝 このブログ『笑えるスピリチュアル』の目次(⇒初めてお越しの方へ) あれは確か、17才の大晦日。 そろそろ、紅白歌合戦が始まるんじゃないかという、夕暮れ時。 なぜだか友だちと二人で、大きな神社へ。 なぜだか、普段は一緒にはつるんでない友だちと、二人、神社へ。 思春期の少年に、神社なんて、まったく興味もないはずなのに。なぜだか。 数時間後には、紅白歌合戦を見終わった大勢の「初詣客」で賑わうであろう神社も、 今はまだ、誰もいない、祭りの前の準備段階。 出店は、焼きそばを大量にパックに詰める作業。 テキ屋は、景品のおもちゃをダンボール箱から出して並べている。 その横を通りすぎて、境内へ入ると、不思議な空間は、もう既に用意されていた。 なんか、暖かかった。 なんか、ありがたかった。 そんな高校生の頃の思い出も、完全に忘れきっていたおっさんになったある日、 『大晦日は、神社で一年の感謝