▼編集後記: この原稿はほぼ一年ぶりに国際会議のためにやってきたサンフランシスコで、時差のかなたから書いています。 ときとしてこのように海外にきて、一流の研究者の発表を聞きながら自分の仕事を見つめ直すのは自分の仕事のチューニングになって実に刺激的です。 ただ、ワインとアメリカンフードの食べ過ぎに気を付けないと、来た時よりもシャツの下に新たな荷物を抱え込むことになりそうで要注意です。
前々からそれとなく意識していましたが、最近「ライフログ」を取る、という事に目覚めています。 何をもって「ライフログに目覚めた」というのか難しい所ですが、ライフログに目覚めています。 とにかく何でもかんでも記録することに目覚めました。 とにかく何でもかんでも記録すれば、それがライフログだと私は考えています。 自分に関する記録は、全部ライフログです。 でも、実際に何でも記録をするということ、ライフログを取るということは、やたらメンドくさいように聞こえますね。 じゃあなんで、メンドくさそうなライフログを取ってみようかと思ったかというと、理由は単純です。 「なんか面白そうだから」 これが最大の理由ですが、他にも、かっこ良さそうな理由もあります。 ライフログのメリット 日々の体験を強くアタマに刻み込める 記録を元にした改善が行いやすい 体験の積み重ねで成長を実感しやすい 成長の実感が自分への自信につ
ロディアの良いところは次の3つです。 1.安い(189円) 2.切り取れる 3.80枚つづり 1.安い(189円) 100円ノートにはかないませんが、それでもこの価格で手に入るのは、心置きなく使うには十分でしょう。まとめ買いをすれば、単価はさらに安くなります。 ▼11冊を10冊の値段で 2.切り取れる 切り取れるのがロディアのユニークさといえます。しかも、特殊加工(マイクロカット加工と呼ぶそうです)で、きれいに切り取ることができます。「切り心地が良い」ということで愛用されているようですが、実際に使ってみると、なるほど、気持ちが良いです。 今のところはまだ失敗していません(せっかく書いたメモが破れてしまったらげんなりしてしまいますから)。 3.80枚つづり 実はここがポイントです。80という数字には特に意味はありません。ただ、冒頭の太田さんの次の一言がロディア導入の背中を押してくれました。
不思議な図書館とベック君 ベック君は図書館にいた。 本を探していたが、何の本かを思い出せない。 ふらふらと本棚の間をすり抜けていく。 不思議なことに、いくつかの本棚で同じ本が並べられていた。 ベック君:誰だ、ちゃんと元の位置に戻してない奴は! ベック君は本を取りだし、元あった位置に戻そうと、 あたりの本棚の分類名を確認した ベック君:あれ、オオハシ部長の本棚?ラシタさんの本棚?なんだこれ? ベック君が思案しているその時「トトトトトトっ」と何か足下で走る音が聞こえた。あたりを見渡すと、一匹のハムスターが壁に向かって走っている。明らかに変な点をあげるとするとハムスターはタキシードとシルクハットを着用し、2速歩行で走っていた。 ハムスター:大変だ大変だ!お茶会に遅れてしまう! ベック君:(しゃべった!まじで??しかも、なんであのハムスタータキシードとかきてるの?) ハムスターは壁際で立ち止まった
思い出すのって、結構大変です。 たとえば、10人集まって飲み会をして、翌日誰が来てたっけな、って思い出そうとすると、もうダメです。絶対詰まります。 こういう「特定のリスト」を漏れなく思い出すと言うことは(少なくとも私には)とてつもなく難しいです。 この、思い出すという行為。アタマの訓練にはいいかもしれません。しかし、常日頃からアタマの訓練をしよう、などという殊勝な心がけは持っていません。私は。 だからリストを作ります。 どんなことでも、とりあえず思いついたらリストを作ります。 リストを作るのって結構メンドくさいんですが、2回使えばもうメンドくさいモトは取れます。 よく使うリストほど、気合いを入れて作っておくと、便利度が増します。 リスト具体例 たとえば、私はこんなリストを作っています。 普段の持ち物 旅行の持ち物 見たい映画とかDVD(レンタル屋で力を発揮) 読みたいマンガ(漫画喫茶で力を
高畑 正幸 河出書房新社 2010-09-16 売り上げランキング : 4341 おすすめ平均 個々のハックも参考になるけど、それ以上にアナログ、デジタルの融合に関する考え方がいい 蛍光ペン 中身の濃い本。よい意味で、中上級者向けです。 Amazonで詳しく見る by G-Tools ライフハックが好きな人は、たいてい文具も好きですが、私は文具があまり好きではありません。手先が器用でないのでうまく使えないことが理由の一つで、もう一つはたくさんありすぎて買い物に失敗することが多いからです。 こういうことは以前にも書きました。そんな私にとっては、文具王・高畑さんによる「文房具ハック」はとてもありがたい本です。 なぜある文具を選び、別の文具ではダメかがまずわかり、つぎに買った文具をどう使えばいいかまで丁寧に教えてくれる本です。すなわち文具についてのすべてがそろっている本であり、文具で迷うことがあ
一般的なノートの活用術といえば、期待するテーマは2つです。 ・ノートの適切な「とり方」について、著者は何を教えてくれるのか? ・アイデアや情報をノートしたとして、その活用方法は? この2点についても本書はまちがいなく最高レベルの「指南」をしてくれますが、この2点の中には残念ながら、多くの人が「ノートに求める何か」が、含まれていないのです。「ノート術」に関する本を読んで、必要十分な知識を得ているのになお、満たされない気持ちが残るのは、そのせいなのです。 人が無意識のうちにノートに求めていることは情報やひらめきの記録ではないこと モレスキンがいかに堅牢であろうと高級であろうと、もしもライフログやアイデアの記録こそが、その本質的な役割であるなら、代替えできるメモは存在します。たとえばロディア(をはじめとするメモ帳)とiPhoneとEvernoteを連動させればすみます。 その方が安上がりだとは言
更新日 2015 年 9 月 16 日 投稿日 2010 年 9 月 7 日 著者 堀 E. 正岳 カテゴリー Evernoteの育て方
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