ブックマーク / blog.tinect.jp (7)

  • 「タスクを切る能力」の本質について。

    もうかなり前の話だ。 ある会社で、「会社案内・パンフレットのリニューアルをする」と言うプロジェクトが持ち上がった。 社長は一人の人物をプロジェクトマネジャーとして任命し、予算を付け、 「後はよろしく」 と、仕事をまかせた。 ところが半年後、ようやく社長は気づいた。 全くプロジェクトが進んでいないことに。 「どうなっているのか」とプロジェクトマネジャーを問い詰めたところ、彼は外注に丸投げしたまま、何もしていなかった。 外注側も、仕様が固まらず、プロジェクトは完全にスタックしていた。 社長は彼に話を聞いたが、彼は「外注から返事が無くて」の一点張り。そこで、社長は彼に要求した。「資料を出せ」と。 ところが彼は「出せない」という。 何か隠しているのではないか、おかしいのでは、ということで、皆でメールのやり取りや資料などを調べると、実質、彼が事実上、「外注に依頼をし、あとは当に何もしていない」こと

    「タスクを切る能力」の本質について。
    umaway
    umaway 2024/04/30
    タスクをキル
  • 占いもなにも信じない知人が「整体」の効果だけは力説していて、ちょっと驚いた。

    なんであなたが整体に? 二十年以上つきあっている人がいる。その人は性格として神秘的なものや宗教的なものに対して、ひどく懐疑的だ。 懐疑的というか、ちょっと遠くからバカにしているようなところがある。占いもなにも信じない。そういうところがある。 つきあいが長いので、その人にはその人なりのエキセントリックさがあるのは知っているが(美大出のデザイナーだし)、そのエキセントリックさは、そういう方面にはまったく向いていない。 デザイナーにはその感性ゆえか新興宗教にはまってしまう人もおり、そういう勧誘も受けたりもしたが、なにも影響受けることなく生きてきた。 が、その人が「整体」に通っているということを聞いて少し驚いた。 なるほど、座り続ける仕事ゆえに、腕がしびれるなど身体に問題があるのは知っていた。が、そんな場合は整形外科にでも行くものと思っていた。 というか、整形外科に通っていたが効果がないと言ってい

    占いもなにも信じない知人が「整体」の効果だけは力説していて、ちょっと驚いた。
    umaway
    umaway 2022/02/04
    整体は行かないけど足つぼ大好きなのでちょっとわかる 自分で力いっぱい足つぼ押しながら今!胃!腸!腎臓!キテる!イタ気持ちいい痛い!っておしっこ漏れるぐらいやってる
  • 「セクハラ回避のため、飲み会は男性だけで」は、もはや当然の選択。

    早いもので、もう師走ですよ。いやー早い。 今年はみんな忘年会するんですかね。できるんですかね。 そういえば、ハラスメントを未然に防ぐ「ハラミ会」なるものが以前話題になっていた。 女性がいつどう傷つくかわからない、うっかりセクハラしてしまう可能性がある。 だから飲み会には女性を呼ばずに男性だけで行こう、という考えのことらしい。 女性を排除することで、コミュニケーション齟齬によるトラブルのリスクを下げるこのやり方は、さまざまな議論を呼んだ。 「女性排除は差別」「解決ではなく逃避」とかね。 個人的なハラミ会への賛否はともかく、このご時勢、ハラミ会は「当然の選択肢」だと思う。 コミュニケーションリスクがめちゃくちゃ高い以上、相互理解なんて諦めてそもそも関わらないことことが、「最適解」になりうるのだから。 オンラインゲームなのにだれも発言しない理由 オンラインゲームをやる人であれば、「コミュニケーシ

    「セクハラ回避のため、飲み会は男性だけで」は、もはや当然の選択。
    umaway
    umaway 2021/12/10
    だいぶ前からそういう方向に進みつつあったけど、実際に行動する人が増えてきた感じはある
  • メシ画像をきっかけに出会った、「神々の山嶺」が滅茶苦茶面白いので語らせて欲しい

    なるべく断片で理解した気になりたくないので、気になる画像があったら可能な限り「元ネタ」を当たるようにしています。 「いつの間にかインターネットミームになった漫画の一コマ/1ページ」というものが、世の中にはたくさんあります。 Twitterやらなにやらで、バズってるツイートにぶら下がるようなヤツです。 例えば、鋼の錬金術士の「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」とか。 ジョジョ第四部の「だが断る」とか。 少女ファイトの「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」とか。 ヒストリエの「よくもだましたアアアア!!」とか。 ミームとまでは言えないまでも、「その一ページだけが切り取られてそこだけ独り歩きしてしまう」という漫画も枚挙に暇はありません。 狂四郎2030の「今日は全員カレーライスっていいのか!」とか、新テニスの王子様の「デカすぎんだろ…」あたりはその代表格だと言っていいでしょう。

    メシ画像をきっかけに出会った、「神々の山嶺」が滅茶苦茶面白いので語らせて欲しい
    umaway
    umaway 2021/10/07
    ヤンジャンのアプリで読んでます
  • 「自分のような無能は子どもを持つべきではない」という考え方は「世俗のきわみ」。

    ああ、これこれ。反出生主義って世俗からの離脱とうつるかもだけど、正反対に、能力主義や成果主義や自己責任を厳しく内面化した結果として反出生主義ってあるように思うわけです。そういうの珍しくないんじゃないかな。 https://t.co/YOmevsmwf8 — p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) June 3, 2021 6月上旬にtwitterで上掲のようにつぶやいたところ、じわじわと「いいね」と「リツイート」が集まってきた。 このことをとおして、似た風に考えている人が結構いることを私は知った。 なので、このつぶやきに関連して、世俗のきわみのような自称-反出生主義について簡単にまとめてみる。 私にとって反出生主義といえば、輪廻からの離脱 反出生主義という語彙を頻繁に目にするようになったのは令和に入るか入らないかの頃、2010年代の終わり頃からだったと思う。

    「自分のような無能は子どもを持つべきではない」という考え方は「世俗のきわみ」。
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    umaway 2021/06/23
    うちに生まれてきたら割と環境は良いし幸せになれる気はするが、自分が子供嫌いだからそれは叶わない いやあ残念だなあ
  • オンラインゲームのチームが、お互いをブロックしあう最悪の結末を迎えて崩壊した話。

    足手まといとは、困った存在である。 自分だって完璧じゃないことはもちろん承知してるけど、そういう人がいると、うまくいくものもいかなくなってしまう。 だがしかし、相手がめちゃくちゃイイ人だったらどうだろう? 足を引っ張っているその人が、すごく優しくて気遣いができて、みんなから好かれている人だったら? 今回紹介するのは、「無自覚足手まといがめちゃくちゃイイ人だからこそ起きた悲劇」である。 8人がかりで1ヶ月経っても倒せないモンスター わたしは先日まで、とあるオンラインゲームでとても強いモンスターと戦っていた。 固定メンバーと週に数回集まり、クリアするため何度も挑戦していたのだ。 きっかけは、そのモンスター攻略メンバーを募集するツイッターを見たこと。 「現状ヘタでも向上心があればOK。みんなで協力してクリアを目指しましょう! 最低限の装備、予習は必須。やむを得ない理由をのぞき、ドタキャンや連絡な

    オンラインゲームのチームが、お互いをブロックしあう最悪の結末を迎えて崩壊した話。
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    umaway 2020/10/22
    エンドコンテンツに挑戦するレベルでそんなのが入り込むか…野良なら晒されそうだけどリーダーが大事に温室で育ててきたんかな/というかそれまでは他DPSがAさんのぶん負担してクリアできる範囲だったんやな
  • 40歳で料理を始めてみたら「パソコンを起動できないおじさん」の気持ちがわかった件。

    自分の無知や弱点を晒すことは、学びを得る上で非常に重要なことです。 かつてソクラテスが言ったように、「自分が何を知らないか」ということを認識するのはどんな人にとっても大変困難なことでして、多くの場合他者との接触を通して「自分の無知」を認識する他ありません。 その意味で、「俺はこれについて何も知らない」ということを、我々はどんどんオープンにしていくべきなのです。 ということで恥を忍んで申し上げるのですが、しんざきは料理というものについて全く、さっぱり、完全無欠に知見がありません。 今までの40年程の人生料理というスキルに殆ど触れずに生きてきてしまいました。 いや、決して、私が「男子厨房に立たず」などという時代錯誤な主義を持っているわけではないのです。 厨房には立ちます。 皿も洗えばシンク掃除もするし生ごみの始末も排水口の掃除もします。 そこについては主張させてください。 ただ、しんざき家で

    40歳で料理を始めてみたら「パソコンを起動できないおじさん」の気持ちがわかった件。
    umaway
    umaway 2020/06/04
    各工程ごとにかかる時間がわかってからじゃないと、あっという間に茹で上がっちゃったスパゲッティを放置しながらソースを作り始めるシェフ大泉になっちゃうんだ(なお今年の新作では同時並行できてたように見えた)
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