セキュリティー人材に必要な知識を問う人気の国家資格「情報処理安全確保支援士」。その試験ではネットワーク関連の出題が多い。サイバー攻撃の多くはネットワーク経由で実行されるため、対処できる人材にはネットワークの知識が欠かせないからだ。裏を返せば、試験で問われるネットワーク技術は現場で必要とされている重要なものといえる。そこで本特集では、同試験に頻出するネットワーク技術を4つピックアップし、基礎知識と実際にどう出題されたかを解説する。重要技術を身に付け、ネットワークにもセキュリティーにも強い人材を目指そう。