ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)が15日に開催した「PS Business Briefing 2006 March」では、久夛良木健代表取締役社長 兼 グループCEOが登壇。携帯ゲーム機「PSP」の今後の展開や、次世代ゲーム機「プレイステーション 3(PS3)」の正式な発売日などを発表した。 ■ PSPは「21世紀のウォークマン」を超える飛躍 久夛良木氏は冒頭、現行の家庭用プラットフォームであるPS2の現状と今後の展開から説明。「6年間で1億台のPS2が普及し、ソフトも10億コピー、約6,700タイトルに上る」とその堅調ぶりをアピールしつつ、「これからも安心してゲーム事業を続けられるプラットフォームとして、4~5年はPS2を相当数導入していきたい」とコメントし、「明日発売のファイナルファンタジーXIIや、ワールドカップに合わせて投入されるFIFA World Cupなど、