---NEWTRALは、将来に期待や不安を抱く、社会に出る前の学生に向けたものなのですが、荒木先生ご自身はどのような学生生活を過ごしてらっしゃいましたか? 僕が学生だったのが70年代っていう時期だったんですよ。 それって、漫画家の手塚治虫先生や赤塚不二夫先生、藤子不二雄先生たちの次の世代で、 色んなジャンルにわたって漫画が出てきた時期なんですよ。音楽でも、ロックにジャズが クロスオーバーしたりだとか、そういうふうに色んなものが融合してきた時代で。 とにかく芸術的な漫画、音楽、映画、美術とかの勢いがすごかったんですよ。そんなときに 中学時代や高校時代を送ってきたもので、なんて言うんだろうな、その勢いみたいなのに 乗ってたっていうんですかねぇ…。もちろん勉強もしたんだけど、中学生くらいから 漫画家になりたいとか、そういう仕事に就きたいなって思ってたんですよね。 高校生の時に、
かつての「写真」は男性の趣味であり、カメラを手にしているのはプロ・アマ問わず男性が大多数だった。しかし現在の写真界は、女性の活躍がとても目立っている。写真学校の男女比をみても女子生徒が過半数を占める勢いで、「写真新世紀」のような若手の公募展から、歴史のある「木村伊兵衛写真賞」まで、受賞者の性別は関係なくなってしまった。女性向けカメラ雑誌も次々と創刊されている。今回からの4回は、女性写真家について。(※文中敬称略) 「コウモリをさす島隆像」 ※群馬県立歴史博物館 第81回企画展・島霞谷生誕180周年記念展 『幕末の写真師夫婦 島霞谷と島隆』カタログより 「カボチャを担いで笑う島霞谷像」 ※群馬県立歴史博物館 第81回企画展・島霞谷生誕180周年記念展 『幕末の写真師夫婦 島霞谷と島隆』図録より 戦前の女性写真家たち まず、日本で最初の女性写真家の話から始めようか。幕末に洋学者の島霞谷(シマ
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