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ブックマーク / touch-touch-touch.blogspot.com (4)

  • 小林健太「自動車昆虫論/美とはなにか」のトーク:本当に美だと感じているものに近づくことができるのではないだろうか

    小林健太「自動車昆虫論/美とはなにか」のトークを聞いてきた(トークのメモ).小林が低解像度の美学と言っていて,そこに「退屈」という言葉を出していた.小林の「退屈」を,セミトラやエキソニモの千房が書いていた「退屈」との対比.千房はセミトラのに寄せたテキストで次のように書いていた. ものを作るという行為は来「退屈」を減らす行為なのではないか.目の前の美しさに目を奪われれば,退屈は失われていく.しかし,美しさを目前にしながらも退屈を感じてしまう,そんな二重化された感性をもつことによって,構造的に表(スクリーン)と裏(ソースコード/データ)から成り立っているデジタルな世界から現れて来た彼らが,当に美だと感じているものに近づくことができるのではないだろうか.(p.7)

    小林健太「自動車昆虫論/美とはなにか」のトーク:本当に美だと感じているものに近づくことができるのではないだろうか
    umelabo
    umelabo 2017/07/11
  • デジタル時代の物質性 あるいは 単にPhotoshopのブラシ あるいは 単にブラシ

    九州産業大学で開催された日映像学会第50回大会での「ヨフ《Layered Depths》とともに考える「スワイプを介して生じる映像と空間との関係」 」という発表をしてきました. ヨフ の《Layered Depths》は何度も見てもらうことが一番理解が進むし,発表の理解にもつながると思ったので,発表のあいだ,上の画像のようにヨフから提供してもらった《Layered Depths》の記録映像をループで流しておくようにしました.そのおかげで,作品の魅力もうまく伝わったと思います.発表終了後,作品についての感想を多くいただきました. 私の発表については,こちらに発表資料とこの発表ために書いたテキストを載せていますので,興味のある方は読んでみてください.テキストは発表でいただいたコメントをもとに修正して,大学の紀要論文に投稿する予定です.文字数が超過しているので圧縮作業も必要になってくるのが悩ま

    デジタル時代の物質性 あるいは 単にPhotoshopのブラシ あるいは 単にブラシ
    umelabo
    umelabo 2015/08/22
  • 神が現われる瞬間,感じるのは,畏れである/エキソニモ《神,ヒト,BOT》_作品単体編

    「大古事記」展で展示されているエキソニモの《神,ヒト,BOT》について書きました.今回は作品単体編です.この作品については,あとでエキソニモの個展「エキソニモの「猿へ」」からの流れでも書くつもりです. ヒトが発光している.ちかごろヒトはよく発光している.でも,そのことに気づかない.発光したヒトを見ているのに,それに気づかないのはそのヒトが「四角」の枠のなかに入っているからだ.「四角」の枠はそこにあるものを別の次元のものしてしまう.「それはそういったものだ」という感覚を見るものに与える. 「神」と言われる存在はよくそれ自体が発光していたり,後光がさしていたりしている.神々しくて,見ると目が潰れると言われたりするが,それはきっと光がまぶしすぎるからだ.太陽を見つめ続けると失明するのと同じ.ちかごろ発光しているヒトは神や太陽ほどは激しくは発光していない.ディスプレイは明るすぎない光でヒトを惹きつ

    神が現われる瞬間,感じるのは,畏れである/エキソニモ《神,ヒト,BOT》_作品単体編
  • 紀要論文 オリジナルからアルゴリズムとともにある「ソースへ」:常に変化していくデジタル画像を捉えるための枠組みの転換

    昨年度まで非常勤でお世話になっていた名古屋芸術大学の研究紀要に「オリジナルからアルゴリズムとともにある「ソースへ」:常に変化していくデジタル画像を捉えるための枠組みの転換」という論文を書きました.自分的にはucnvさんの作品を通して「グリッチ」を扱った第3節「ソースを映し込むグリッチ」が気に入っています. 紀要で手に入りづらいので,PDF です(しばらくしたら名芸のhttp://www.nua.ac.jp/download/kiyou.html でページ数が入った正式なものがあげられると思います).もし興味があって,時間もたっぷりあるという人がいたら,ご利用ください. [追記_20140812:名芸にPDFがアップされました→http://www.nua.ac.jp/kiyou/kiyou2014_2.php?file=/0002%8C%A4%8B%86%8BI%97v%91%E635%8

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