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2011年11月22日のブックマーク (4件)

  • 副作用ほとんどない抗がん薬、浜松医科大が開発 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

    浜松医科大(浜松市)は22日、副作用を軽減させる抗がん剤開発を進め、動物実験で効果が得られたと発表した。今後、臨床試験に入り、実用化を目指す。 研究グループの杉原一広准教授によると、悪性腫瘍(がん)は1〜2ミリ以上になると、栄養を取り込むため「新生血管」を生じさせる性質がある。グループは、アミノ酸がつながってできる「ペプチド」の一種が、新生血管に集まりやすい特性を発見。新生血管だけに薬が運ばれるよう、ペプチドと組み合わせた抗がん剤を開発した。 同大が、米サンフォードバーナム医学研究所と行った共同研究で、この抗がん剤をがん細胞を持つマウスに投与したところ、従来の約40分の1の量で、19日目にがん細胞がほぼなくなり、副作用は全く認められなかったという。成果は、米科学アカデミー紀要(電子版)に発表される。

  • ホームレス支援雑誌「ビッグイシュー」 震災後、売り上げ減 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

    街中に立ってビッグイシューを販売する光冨さん。震災後、売り上げが減っているという(京都市下京区・四条河原町交差点) ホームレスの自立を支援する雑誌「ビッグイシュー」の販売部数が、東日大震災以降、全国的に落ち込んでいる。震災後6カ月の売り上げは前年同期比2割減で、発行元は「原発事故の影響や、被災地への募金活動が優先されたことが理由では」とみている。 ビッグイシューは街頭でホームレスが1冊300円で販売し、売り上げのうち160円が売り手の収入となる仕組み。震災前は毎月約3万部を販売していたが、震災後は約2万5千部に落ち込んだ。 京都市下京区の四条河原町交差点を拠点にする光冨紳弥さん(59)は「雑誌は外国人観光客にも人気があったので、原発事故などの影響で外国人客が減ったことが売り上げに響いた」と話す。 ビッグイシュー日大阪市)によると、各地の販売者からは「原発事故後は放射能の影響を避

  • 「光速超えるニュートリノ」に異論、伊チームが論文発表 (ロイター) - Yahoo!ニュース

    11月19日、イタリアのグランサッソ国立研究所の研究チームは、ニュートリノが光より速く移動することを示す観測結果が得られたとしていた国際実験チームの報告に異議を唱える論文を発表した。写真はグランサッソ研究所。提供写真(2011年 ロイター) [ジュネーブ 20日 ロイター] イタリアのグランサッソ国立研究所の研究チームは19日、素粒子の一種であるニュートリノが光より速く移動することを示す観測結果が得られたとしていた国際実験チームの報告に異議を唱える論文を発表した。 イタリア国立核物理学研究所(INFN)や名古屋大や神戸大なども参加する国際実験チーム(OPERA)は9月、スイスのジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究所(CERN)から発射したニュートリノが、約730キロ離れたグランサッソ国立研究所の検出器に到達するまでの時間と距離を測定した結果、ニュートリノが光より60ナノ秒(1億分の6秒

  • 「なぜ」語られぬまま オウム裁判終結 遺族むなしさ募る (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    裁判が終結し記者会見する被害者家族の高橋シズヱさん(左から2人目)ら=21日午前、東京・霞が関(矢島康弘撮影)(写真:産経新聞) ■「辛い事実終わらない」 長い長い裁判が終わった。遠藤誠一被告(51)の上告を棄却し、オウム真理教による一連の事件を締めくくった21日の最高裁判決。16年の歳月を費やした裁判でようやく迎えた区切りにも、遺族は問い続けた「なぜ」への答えを見つけられないむなしさを募らせた。なぜ事件は起きたのか。なぜ命を奪われなければならなかったのか。裁判は終わっても、家族を失った現実と向き合う日々は続く。 「これがオウム裁判なんだ、オウムなんだと強く感じた」。営団地下鉄(現・東京メトロ)霞ケ関駅の助役だった夫、一正さん=当時(50)=を殺害された「地下鉄サリン事件被害者の会」代表世話人、高橋シズヱさん(64)は判決後、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、やりきれない胸中を明か