岡山大大学院社会文化科学研究科の今津勝紀准教授(日本古代史)が17日、794年の平安京遷都直前にこれまで確認されていない南海地震が起きていた可能性があると発表した。平安時代後期に編集された歴史書「日本紀略」などを読み解き、大きな地震の発生を見つけた。古代の南海地震についてはこれまで、684年と887年に発生したことが確認されている。 古代日本の正史にあたる「日本後紀」などを抜粋・編集した「日本紀略」に、794年7月10日(旧暦)に「宮中并(なら)びに京畿官舎及び人家震う。或(ある)いは震死する者あり」と記されている。今津准教授によると、「宮中」は長岡京、「京畿」は現在の京阪神地域を指しているという。「震死」は地震が原因で人が亡くなったことを示しているとされる。 「地」という文字がなく、この記述は地震とは考えられていなかったという。今津准教授の研究で、同時代の他の歴史書に794年に地震が頻発
犬や猫のインターネット販売を巡るトラブルが相次いでいる。 「購入後すぐ死んだ」「代金を払ったのに届かない」といった苦情は、国民生活センターが統計を取り始めた2006年度以降、昨年度までに約960件に上る。国は年内にも動物愛護法を改正し、対面販売の義務化を盛り込む方向で検討している。 ネット販売では、業者のサイトに掲載された写真から客が好きなペットを選び、メールで注文するのが一般的。一度に多種類から選べ、価格も店頭販売より1~2割程度安い場合が多く、人気を集めている。 国民生活センターによると、ペットのネット販売に関する相談は、熊本県内の特定業者への苦情が相次いで急増した09年度を除き、年間150件前後で推移。昨年度は164件(速報値)だった。 ペットが感染症にかかっていることが多く、神奈川県の20歳代女性が30万円で購入、空輸で送られてきた子犬は、空港で引き取った日に体調を崩し、衰弱死した
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